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PS Vita修理

こんな壊れ方もあるんですかね。

先日、次男が自分のPlayStation Vitaが壊れたと言ってきました。どうも、電源ボタンとPSボタンが反応しなくなったとのことなのですが、電源ボタンの方は電源を入れたり、長押ししてセーフモードで起動することはできるのに電源を切ることができないという不可解な状態でした。しかし、この2つが反応しないので一度何かゲームを起動するとそれを終了することができず、他のゲームに切り替えられないばかりかバッテリーが切れるまで電源が入ったまま放置するしかないという非常に不便なことになっていたようです。

電源を入れることはできるということや、機能が近い2つのスイッチが同時に反応しなくなったということから断線のようなハードウェア的な故障ではなくソフトウェアの不具合を疑い、何らかの対応方法があるのではないかとちょっと検索してみました。すると、やはり同じような症状になった人は何人かいて、一旦バッテリーを完全に放電させたら直ったとか、初期化させたら直ったと言っているのでいずれも試してみましたが、まったく効果がありませんでした。

そうなると修理に出すしかないかとなるのですが、ソフトウェアの不具合だとすると代金を払って直してもらうというのも癪な話です。まあそう言っていても仕方がないのでとりあえずサポートにメールで問い合わせてみると、やはりプレイステーションクリニックへ送ってくれとのことなのでオンライン修理受付サービスで修理申し込みをしてから送料着払いで送りました。その後何の連絡もないのでちゃんと届いたのかどうか不安になりましたが、発送してから一週間以内にしっかり直って帰ってきました。

同梱されていたアフターサービス保証書を見ると「液体乾き痕」があったとのことで、また修理内容としてはボタン関連部品の交換となっているので、それによりショートして何かの素子が破壊したということなのでしょうか。しかし飲み物をこぼしたということもないようなので次男は「手汗か!?」と焦っていました。その程度のことではないように思いますが、心当たりもないようなので今後もまた同じことがあるのではないかとちょっと心配ではあります。

修理代金は税込み5400円とのことで、たかだか2万円の製品には高いような気もしてしまいますが、往復の送料が含まれているので診断と部品交換の技術料として正味3000円程度なのであれば妥当なところではないでしょうか。欲を言えば現品を受け付けた時か修理が終わったときにでも一報あると安心できて良いので、それは事後のアンケートで伝えておきましたが、一週間足らずで直してくれる迅速なサービスはとても気持ちの良いものです。

App.net 終了

始まりがあれば終わりがある。

私も何をきっかけに知ったのか忘れてしまいましたが、おそらく超マイナーなSNSサービスのApp.netが来る3月14日でサービスを終了すると発表されてしまいました。2014年5月の時点で資金難から開発を停止してメンテナンスモードに入ると発表されており、現状がいつまで維持されるのかというのがユーザーの間で心配されていたのですが、とうとうこれ以上は継続できないという所まで来てしまったようです。

このApp.netというのは何なのかというと、一言で言えばTwitterのクローンです。ほとんどTwitterと同じことができて、文字数制限が140文字ではなく256文字であるとか、ストレージサービスがあったりとか細かい違いもあるのですが、最大の特徴はサービスの利用が有償であり、広告からは一切収入を得ていないという点です。有償であることによって利用者がある程度ふるいにかけられていたためか、スパムや罵倒、デマなど質の低いツイートに煩わされるTwitterとは違って落ち着いた雰囲気で居心地の良さがありました。

当初はすべて有償だったのですが、ユーザー数が伸び悩んだためかフォローの数を制限した無償アカウントも後から追加され、これが失策だったのではないかと私は思っています。それまで月額$5、1年分一括なら$36という利用料を払っていた有償ユーザーの一部もフォローの数を減らして無償アカウントに移行するなどしてしまったので、これはユーザーの絶対数を増やしこそすれ、収益の改善には逆効果だったのではないでしょうか。確かに知ってもらわないことには利用者も増えませんし、既存のユーザーから紹介するにしても利用料がいるということでは紹介しづらいところはありました。

また、以前はTwitterの有名なクライアントアプリで私も利用しているTweetbotの開発元であるTapbotsが、App.net用にTweetbotとほとんど同じ機能とインタフェースを持つNetbot for app.netというアプリを提供していたり、他にもそれなりにクライアントアプリがあったのですが、それも徐々に減っていってしまって最近はごくごく限られたものだけが存在する状態でした。これもユーザーを遠ざける一因となったことは間違いないでしょうから、アプリ開発のサポートもこういったサービスを盛り上げるためには重要であるということでしょう。

ということで、親しんできたサービスがまた一つ消えてしまうというのはとても残念なことですが、本家Twitterも収益化がうまくいかないまま良い買い手も見つからない状態ですので、難しいものですね。日本ではスタンプで収益化に成功したLINEが圧倒的に優勢ですが、あれももっとオープンだったら良いのですが。好みの問題なのでしょうが、クライアントの使い勝手というのは重要ではないかと思います。しかし、オープンであることと収益性とは相反するものなのでしょうか。

IIJmioひかり

光あれ!

自他ともに認めざるをえないネット依存症の私にとって、インターネット回線というのは帰国後の重要な課題でした。アメリカにいる間はCATV会社のComcastをISPとして利用していましたが、アメリカでは日本と比べると通信速度がとても遅く、「ブロードバンド」でも数十Mbpsといったところで、私が利用していたサービスも最大75Mbpsというものです。それでもインターネット接続のみだと月額$50なのですが、実際の通信品質はというと非常に波があり、酷い時には数Mbpsも出なかったりして動画を見ることができないような状態の時もありました。それは時間帯による混雑という感じではなく、数日間同じような状態が続いたかと思うと良くなったりして、いったい何が原因で遅くなっているのかはさっぱりわからず、かといってクレームを言うのも面倒だったので我慢してしまっていました。しかし日本ではそんな品質では全くやっていけないでしょう。

日本ではもう光接続が一般化していて、最大1Gbpsというそんな広帯域を何に使うのかというような速度で接続できるようですが、しかしそれは一戸建ての話で、私が住むのは築20年以上のマンションなので光接続なのはマンションの入口までで、その先はVDSLになってしまうので最大100Mbpsほどということになります。しかしそれでも安定して利用できれば全く十分な広帯域です。

私のマンションでは回線としては既にケイ・オプティコムのeo光とNTT西日本のフレッツ光とが利用できるようになっていて、どちらからか選ぶことになります。渡米前にはeo光を利用していて特に不満はなかったのですが、単に携帯電話でみおふぉんを利用することにしたからというだけで、回線にフレッツ光を使用する同じIIJのIIJmioひかりをISPとして利用することにしました。どうせそれほど大きな違いはないのに選択肢はたくさんあるので決め方もこんな感じで良いでしょう。

問題だったのは開通までの期間です。インターネット回線を利用するためにはちょっとした工事が必要になりますが、申し込んでから工事まで10日程かかってしまうのです。作業自体はちょっとしたもののはずですが、専門の技術者でないと作業できないので順番待ちになるのは仕方ないことなのでしょう。

ということで工事日までは帰国から2週間以上かかってしまいましたが、先日無事に工事も終わって快適なインターネット環境が我が家に戻ってきました。通信速度も計測してみましたが、Wi-Fiの実効速度以上のスピードが出ているようで全く問題ありません。YouTubeその他の動画も非常に快適に、高解像度で見ることができます。光がやって来るまでの間は通信量を気にしながらセルラー回線を利用していて少々ストレスを感じていましたが、ようやく開放されて精神的にも安らぎを感じています。