イギリスのポップミュージックの最新ヒット曲ばかりを、レコード会社を横断して集めたコンピレーションアルバムであるNowシリーズの最新盤、Now That’s What I Call Music 66をAmazonで予約していたのですが、それが昨日手元に届きました。全部で44曲も収められているのでまだ聴き切れていないのですが、収録アーティスト名を見るといつもながらそうそうたる面々です。

Now, Vol. 66
Now, Vol. 66

posted with amazlet on 07.04.06
Various Artists
Emi/Virgin (2007/04/02)
売り上げランキング: 499

あくまでイギリスでのヒット曲ということなので、日本では流行っていないどころか知られてもいないような曲もたくさんあるのですが、そういった中にも好みにあった曲があったりするもので、掘り出し物に巡り会うことも少なくありません。またやはり若干偏りもあるのですが、それは逆にイギリスらしさでもあるので好きな人にはいいのではないでしょうか。

ところで前のNow 65の時にも書いたことですが、最近Amazonではこのシリーズの売価の変動が激しくなっています。前回失敗した私は今回は先日ご紹介したあまともで価格をトラッキングすることでリスクの回避に成功したのですが、こちらの商品のページを見るとわかるとおり、これまでの最高値と私が購入した最安値との価格差は実に1824円にもなります。注文のタイミングによってCD1枚分ほどの差があるということになりますが、これほどまでに大きく変動するのは一体どういうことなのか、ちょっと不思議なことです。この最安値を記録したのはちょうど私が体調を崩して寝込んでいるときだったのですが、あまともからのお知らせメールを見て「今だ!」とばかりに、しんどいのにわざわざPCを立ち上げてAmazonにアクセスして予約を一旦キャンセル、そして再度注文し直しというようなことをやっていたのですが、その後の高騰ぶりを見るとその甲斐があったというものです。

まあそれはともかく、今もこのアルバムを聴きながらキーボードを叩いているわけですが、ようやく1枚目が終わりました。このシリーズも1/4ほどは収録されるアーティストも固定されていて、その人気の定着ぶりがわかります。Girls AloudSugababesといったガールズポップバンドは日本ではそれほど聴かれていないのではないかと思いますが、Nowシリーズではこのところずっと収録されていますから、彼の地ではトップアイドルということなのでしょう。私はあまり映像で見たことがないので容姿が可愛いのかどうかはわかりませんが、歌の方はポップで結構好きですね。

また、前からアルバムを買おうかどうしようかと迷い続けているNelly Furtadoの曲Say It Rightが今回も収められていて、これで3曲揃ったからもうアルバムはいいかなと思う反面、他の曲も聴いてみたいという思いもあってなかなか複雑です。普段私があまり聴くジャンルではないのにNellyの曲はどれも不思議に惹かれてしまうのですが、最初に聴く前になぜか盛んにAmazonのおすすめで推されていたのは一体どんなアルゴリズムなのかと感心してしまいます。今思えばその時に買っておくべきだったのかもしれません。今のおすすめはUS版のNow 24のようですが、まあこれは買いませんね。