サラダが好きになるドレッシング
中には何も付けずに食べるという人もいますが、サラダにはつきものなのがドレッシングで、スーパーに行くと値段も種類も様々な沢山の種類が揃っています。しかし、多くの人は好みのドレッシングというものがあって、いつもこれを買っている、ということが多いのではないでしょうか。私の場合も特に和風ごまドレッシングが好きで、大抵キューピーの業務用1リットルサイズの焙煎胡麻ドレッシングを購入していました。
しかし先日、ちょっと変わったものはないかとスーパーの棚を物色していると、「テイスティドレッシング」のコブサラダが賞味期限が近付いているということで安売りになっており、どんな味なのか知らなかったので買ってみることにしたのですが、これが思わぬおいしさで、それ以来ハマって何度も買ってしまっています。
コブサラダというのは昆布でも瘤でもなく、ハリウッドのレストランBrown Derbyのオーナーシェフ、Robert H. Cobbさんが考案したからコブサラダなわけですが、レタス、アボカド、トマト、カリカリベーコン、鶏ムネ肉、ゆで卵といった素材を細切れにして、そこに特製のドレッシングをかけたものだそうです。このレシピ通りに作ったオリジナルのドレッシングとキューピーのドレッシングとが同じ味かどうかは知りませんが、確かにこれらの素材には良く合いそうで、イメージするだけで美味しそうです。
このドレッシング「コブサラダ」は
具材にからみやすいクリーミィタイプで、多彩な食材によく合います。数種類のスパイス、ナッツ、パプリカなどを組み合わせたスパイシーな風味は、最後まで飽きのこないおいしさです。
とされていますが、確かにクリーミーでスパイシーな複雑なおいしさで、他のドレッシングではあまりないことですが、ついついサラダをおかわりしてしまいたくなるほどです。また最近でも、何度も食べて知っている味なのに「ウマいウマい」と呟きながら食べてしまうのはやはりちょっと変でしょうか。
私が購入していたのは普通の250ml 350円というボトルだったのですが、実はコブサラダにも業務用1リットルサイズがあるということをつい先ほど知り、この週末にでも業務スーパーに行ってみなければという気になりました。まあこのドレッシングはどんなサラダにも合うというわけではなく、醤油系のものの出番が無くなるわけではないでしょうが、レタスベースのサラダには当面コブサラダ1本でいいかもしれません。
まあ実に庶民的なグルメ話で恐縮ですが、スパイスの苦手でない方にはぜひ一度試していただきたいと思います。