今回の台湾旅行2日目の夜、ホテルでシャワーを浴びてゆっくりしていると、iPhoneから今まで聞いたことのないアラーム音が鳴り始めました。ひょっとして、と画面を見るとPresidential Alertと表示されていて、台湾北東部で地震が発生と表示されています。なすすべもないまま、その数秒後にゆっくりと揺れを感じましたが、幸い台北では大きな揺れとはならず、何事もなくおさまったようでした。

すぐにテレビをつけてみましたが、通常の放送を続けているチャンネルが多い中、緊迫した空気で地震の状況を伝えているものを見つけたのでそのまま見ていましたが、各地の震度などを伝えているだけで被害状況などはよくわからず、また映像も文字だけの表示だったため結局わからないまま、若干の不安を抱えながら寝てしまいました。

結局、台北では震度2という小さな揺れで済み、特に余震などもないようなので何事もなく帰国できましたが、旅先での災害というリスクを改めて実感することになりました。直接身体的な被害がなかったとしても、例えば空港の滑走路や建物に被害があったりすると、少なからず影響を受けることになるでしょう。

ちなみに「宜蘭などで震度4」とのことでしたが、この「震度」は日本の気象庁震度を参考にした中央気象署震度というものらしく、ほぼ同じもののようです。ただ違うのは震度6と7の境が日本のほうが低くなっているようですが、実用的には違いを意識する必要はほとんどないでしょう…と思ったのですが、台湾では震度7の地震を1994年以降に25回も経験しているのですね。しかもマグニチュード6.1だった今回の地震とあまり変わらない規模と震源でも起こっているようで、実は今回はただ幸運だったのかもしれない、とそら恐ろしくなりました。