私も度々利用しているスカイマークが、「客室乗務職、地上旅客職の名札表記にイニシャル制を導入(PDF)」と発表しました。従来どおり日本語での苗字の表記も残しつつ、アルファベットでのイニシャル2文字の表記も選択できるようにするとのことです。
カスタマーハラスメントへの対応の一環とのことですが、苗字によって従業員を特定できてしまうことで攻撃を受けるリスクがあるため、それを回避できるようにするということなのでしょう。SNSなどに書き込まれるにしても、苗字で名指しされるのとイニシャルで書かれるのとでは、従業員本人が受ける心理的な負担もかなり違うのは間違いないと思います。
なお、従業員かどうかは制服で識別できるので、もうこの際名札なんて付けなくてもいいのではないかと私は思ってしまいましたが、名札があることで安心する・信頼できるというような心理的効果があるようなので、たとえイニシャルでも意味はあるようです。そういえば私の勤務先も以前は名札があって、今はIDカードをぶら下げるようになっていますが、これは部外者を弾くためのものと理解しています。現在はIDカードで入場を管理しているので、名札で識別する必要はなくなっているのでしょうが、今のところはその名残ですね。
しかし、「カスタマーハラスメント」というのはちょっと前には「クレーマー」と呼ばれていたものだと思いますが、私にはその心情がさっぱり理解できません。多くのまともな人は同様でしょうが、人に嫌がらせをしてスッキリするというのは、そのあたりのチンピラと同じだということに気づいてほしいものです。実際に各種の犯罪に該当することも多いはずなので、被害が深刻になる前に厳しく取り締まってほしいものです。私の妻もとある窓口業務についているのですが、カスハラまがいの人は毎日のように現れているようなので、取り締まりも追いつかないのかもしれませんが。
この取り組みは6月1日から導入ということです。私はそのすぐ後に利用する予定があるので、その際には名札にも注目してみたいと思います。

