Michael Jackson – Live in Bucharest: The Dangerous Tour

映画「Michael/マイケル」を観て、また本物も観たくなったのでMichael Jacksonが生前に発売した唯一のライブ映像である「ライブ・イン・ブカレスト」を観ました。実はこの作品のDVDは2010年に購入して所有していたのですが、これまで部分的にしか観ておらず、通して観たのは初めてです。また、この映像はまったくそのままYouTube公式チャンネルで公開されており、DVDを再生するよりも手間がかからなかったので、今回はこちらの方で観てしまいました。

ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]
¥4,980
5つ星のうち4.4 (評価数: 3256) (2026-06-20 現在)

この映像は1992年10月にワールドツアー「Dangerous World Tour」の一環としてルーマニアの首都ブカレストで行われた公演を、テレビ中継用に収録された映像をもとに編集された作品です。およそ9万人の観客動員とのことで、会場となったStadionul Național(国立スタジアム)を埋め尽くす観衆の興奮が伝わってきます。公演中には失神して運び出される人が続出しますが、その光景は映画「Michael/マイケル」の中でも描かれていました。また、10月のブカレストの夜は冷え込むのか、観衆の間からもうもうと立ち上る湯気もその興奮ぶりを表しています。

セットリストは私も耳馴染みのある有名曲ばかりですが、あくまでMichaelの歌とダンスを中心に据えたシンプルなステージで、聴かせて魅せる内容になっていると思います。しかし、現地の観客はみんな興奮しすぎて本当に聴いているのか怪しい感じですね。特に開始早々に失神して退場した人なんて、一体何のために行ったのか、せっかくの機会をフイにしてもったいなすぎます。

当時のアナログビデオの映像ということで解像度が低くて荒いのが残念ですし、音楽の音量もあまり大きくないので記録映像的になってしまっているように感じましたが、まさに全盛期のMichaelの生の姿を見ることができるので、ファンであれば見ておくべきものでしょうね。

なお、YouTubeにはおそらくほとんどの楽曲の音源やプロモーションビデオが公開されているので、そちらも合わせて見てみてはいかがでしょうか。特に「Thriller」の13分超のフルビデオを4Kリマスターした鮮明な映像は、今観てもなかなかの見応えです。