非線形タイマー

飽きっぽい私が唯一続けているスマートフォンのゲームがドラゴンクエストウォークなのですが、このゲームもサービス開始からしばらくしたところで収益性向上のために動画広告が入るようになりました。何種類かの特典を得るためには広告を見ることが求められるというもので、直接的には全く金を払わずに楽しませてもらっている身としては、これ自体には文句もありませんし、その資格もないと思って納得しています。しかし、最近この動画広告の内容については色々言いたいことがあります。

まずその一つ、最近の広告で増えているのが、特典を得られるようになるまでの残り時間を表示するバーや円グラフ形状のメーターの進み方が非線形になっていて、半分ほどは勢いよく進んでいくのに途中からゆっくりになるので、残り時間が一体どれくらいなのかがさっぱりわからず役に立っていないというものです。これを見かけるようになったのはここ数ヶ月のことだと思いますが、こういう小細工をしたからといって広告を見る時間が長くなるわけでもなければ、内容に注目するようになるわけでもなく、ただ単に鬱陶しいだけなので無意味だと思うのですが、なぜ流行っているのでしょうか。これは本当にイライラします。

他に以前からあって問題に感じていたのは、広告を閉じるためのバツ印が背景と同じ色になっていて分かりにくいというものです。通常バツ印は広告そのものとは別に表示されるはずなので白色ですが、これが表示されるあたりを白い背景色にしているものが多いように感じます。バツ印には影がついているのでそれでかろうじてわかりますが、見つけにくいことは確かです。これもイライラするだけで広告主や商品への印象は悪くなるばかりではないでしょうか。

またバツ印の位置が右上だったり左上だったり変化するものも、広告を長く見せるためにあえて押しにくくしているのでしょうが、これも煩わしいばかりです。こうしたことを繰り返していると「広告は不快なもの」という印象を植え付けることになってしまい、長期的には良くない結果となるのではないかと思うのですが、短期的な利益を優先してしまっているのでしょうね。スパムのせいでメールが通信手段として使いづらくなったのと似たようなことを招かなければいいのですが。