バレーボール界では現在ネイションズリーグが開催されているところですが、レギュラーシーズンの合間で、各チームで選手の契約更新・移籍が発表される時期でもあります。我らがヴィクトリーナ姫路主要選手12名と監督の契約更新が発表されたところで、また井上芙香選手と麻野七奈未選手の加入も発表され、いよいよ来シーズンに向けての体制が明らかになってきました。また、まだ何名かの補強も必要な状況なので、今後さらに発表があるものと思われます。

これらの発表はもちろん世界中のあらゆるチームで行われていて、私のInstagramのタイムラインにも「SIGNED」と大書きされた画像の投稿がどんどん流れてきます。しかしそんな中で、とあるチームの公式アカウントからの投稿は「RESIGNED」となっていました。一瞬「はて?辞任とは?諦め?」と考えてしまいましたが、これは本来「RE-SIGNED」とすべきだったもののようです。そのようにコメントで指摘している人も何名かいるようでした。

resignre-signの意味がほぼ正反対だというのは、ある程度英語に関心を持っている人であれば聞いたことがあるのではないでしょうか。接頭辞 re- には「戻す」という意味と「再び」という意味とがあり、ラテン語由来のresignでは前者の意味を表しているのですが、日本人には後者の「再び」の方のイメージが強いでしょうか。本来のresignと区別して、sign againの意味を表したいときはハイフンを入れて re-sign と書き、発音も異なるものとなっています。

このあたりはある程度常識的なことと言っていいのではないかと思いますし、少なくともわざわざ英語で書くのであれば知っておいてほしいところです。今回は公式アカウントの投稿でしたが、チームの通訳のかたなどはどういう気持ちで見ているのでしょうか。前もって見せておいてくれたら指摘したのに、といったところでしょうかね。