タイムズパーキングキャラバン

乗りものニュースの「「設置たった4時間!」「コスト1/10!?」イベントの「駐車場渋滞」を劇的解消するタイムズ24の最新システムが衝撃だった」という記事で知ったのですが、いわゆるコインパーキング大手のタイムズ24が提供するタイムズパーキングキャラバンというサービスがあるそうです。

これは移動式の駐車場管理サービスで、タイムズ24からはワンボックスカーが派遣されてくるのだそうです。そして駐車場の出入り口にそれぞれカメラを設置して、ワンボックスカーの荷台に設置した精算機との組み合わせで駐車場管理ができてしまい、設置にかかる時間は最短わずか4時間とのことです。サービスは1日から利用でき、出入り口さえ管理できれば、空き地のような場所でも運用できるので、イベントのための臨時駐車場などで利用することが想定されているようです。

このサービスは非常によく考えられていて、出入場はカメラでナンバープレートを撮影するだけなので出入り口の渋滞が抑制でき、利用者も駐車券を持つ必要がなく、キャッシュレス決済に対応、などの利点が挙げられています。出入り口にゲートなどはありませんが、カメラで撮影されていることで未収者を追跡することも可能で、しかも撮影されていることがプレッシャーになるため無賃利用の抑止効果もあるようです。

カメラの認識率は99.99%とされており、単純計算では1万台に1台は認識できないということになりますが、その程度は係員で対応可能でしょう。ただし、以下の場合は除くとされているので、その点は考慮する必要があります。とはいえ、一般的な範囲では問題ないのではないでしょうか。

  • 認識エンジンサポート外 (外務省発行ナンバー・仮ナンバーなど)
  • 車両要因(違法フレームナンバー・過度な字光式など)
  • 環境要因(雪や泥が付着したナンバーなど)

最近はショッピングセンターなどでもカメラ撮影方式でゲートのない駐車場が増えてきています。そのため、技術そのものは珍しくなくなってきているのでしょうが、それをこうしたコンパクトな形にまとめて、サービスとして提供しているのは素晴らしいと思いました。利用ケースとして上記の乗りものニュースの記事ではひまわり畑が紹介されていましたが、兵庫県でもひまわり祭が行われており、炎天下で駐車場の料金収集をしているおじさんおばさんは大変そうでした。そうした人の負担が軽減されるのであれば、こういうサービスも積極的に利用できるようになるといいのではないでしょうか。