Windowsが広く使われるきっかけとなったWindows 95が登場する以前の1993年に最初に公開されたというシェアウェアの「チューチューマウス」というものがありました。常駐型のソフトウェアで、「OK」ボタンなどへマウスカーソルを自動的に移動してくれるもので、マウスを動かさずにパッパッと操作ができるのが便利でした。また、このカーソルが移動する際にはハムスターの姿になって走るようにもできる、という遊び心がありました。私も以前はWindows PCをメインマシンとして使っていて、チューチューマウスも購入して利用していました。かつてお世話になったという人も少なくないのではないでしょうか。
そんな懐かしいものを急に思い出したのは、作者の方から突然メールが届いたためです。過去に登録したことのあるユーザーに送られているとのことですが、この度チューチューマウスが復活したというお知らせでした。最後に32bit版を公開したのが2011年でそれ以来ということですが、諦めていた64bit対応がAIの助けによって可能になったための復活とのことです。
私は現在Windows PCを所有していないので使うことができませんが、買い切りで通常980円のところ、年内は復活記念で500円ということなので、非常にお手頃ではないでしょうか。マウスでボタンを次々クリックして回るということも最近は減っているような気もしますが、懐かしさだけで買ってもいいような気がします。
それにしてもAIのおかげでこういったことも起こるというのはちょっと嬉しいですね。私も自分ではいろいろ調べるのが大変で諦めていたようなことが、AIエージェントによって簡単にできるようになって、できることの幅が広がったのを感じています。それはコーディングだけの話ではなく、絵心のない私がブログに挿絵をつけられるようになったのもAIのおかげです。もう今さらAIが使えなくなるなんてことは想像もしたくないくらいで、それだけAIに侵食されてしまっているのだと考えると、ちょっと恐ろしいことかもしれません。
ちなみに今回の出来事で一番衝撃的だったのは、「チューチューマウス」なのにハムスターだったということでした。

