今回もまた食べ物の話題が続いてしまって、一体どういうテーマのブログなのかという感じになっていますが、私の興味関心のあることであればなんでも書いていくというのが趣旨になっているので、読者もご自身の関心のあるものだけを読んでいただければと思っています。
それはさておき、私の妻は「あんこ」に目がなく、日本国内の美味しいあんこのお菓子を求めて旅行先を決めたりもしています。特に京都には長く続いている和菓子のお店がたくさんあるので、妻のお気に入りもいくつかあるのですが、その中の一つが仙太郎さんです。現在は京都以外にも大阪、神戸、名古屋、東京、横浜に店舗があって買い求めやすくなっているようですが、私が神戸に行くという時にもお土産に頼まれて買ってきました。神戸では神戸阪急の地下食品街に入っていますが、購入時には10人近い行列ができていました。
頼まれたのは七穀おはぎだったのでこれを2つと、それだけというのもなんなので、季節商品のごまと定番の粒あんを2つずつ購入しました。ごまはプチプチした食感が美味しそうだったので選んだのですが、こしあんが好きではない妻のために、オーソドックスな粒あんを選んだのでした。
七穀おはぎは一般のおはぎに使われる餅米と小豆の他に黒米などの五穀が使われていて、合わせて七穀ということになっていますが、五穀のうち黒米以外の内訳は明らかにされていません。その雑穀を餅米にブレンドしたもので小豆餡を包んでいるのですが、いわゆる餅のように完全につぶされているわけではなく、穀物の形がそのまま残った状態になっているため、それぞれの穀物が持つ食感のバラエティが楽しいというのが一つの魅力です。また、仙太郎さんの他のおはぎと同様に穀物には青じそが入っていて、その爽やかな香りが一層の彩りを与えていてとても美味しいです。
なお、小豆餡を苦手とする欧米人が多いというのは有名な話でしょうか。メキシコ料理にフリホレス(英語ではrefried beans)という豆を煮潰した料理がありますが、これに黒インゲン豆を使うことがあります。この見た目が小豆餡によく似ているために、塩味を期待して食べた時に実際は甘いので混乱するようです。私たちでも予想したのと全く違う味がしたら驚くと思いますが、食に対する好奇心がない人であれば、それ以上食べようという気にはならないのでしょうね。

