くら寿司 ちいかわコラボで横領か

先日夜9時ごろに自宅近くのくら寿司の前を通りがかった時、道路に駐車場待ちの車列ができていて一体何事かと思ったのですが、8月21日からちいかわコラボキャンペーンを実施していたからだったようです。ちいかわについて私はめざましテレビで流れているのをたまに目にするくらいであまり関心がないのですが、映画「ちいかわ 人魚の島のひみつ」も「国宝」を超えるのではないかとまで言われているほど人気のようですね。この映画の内容も実は結構怖いとも聞いていて、私も観てみたほうがいいのではないかとも思っています。また、ちいかわは台湾でも人気で、あちらこちらでそのキャラクターを見かけました。

そのちいかわのフィギュアなどが、寿司の皿5枚で引ける「ビッくらポン!」で当たったり、オリジナルの湯呑みや寿司皿がもらえるというキャンペーンだったようですが、いくら食べても一向に当たらない、当たらないのにメルカリに大量に出品されている、という声があって調査したところ、従業員による「横領」が発覚したということで、キャンペーンも9月6日から中止となってしまいました。

今回は「横領」と報道されているのですが、一般に会社から管理を任されているものを自分のものにすることが「横領」、そのように管理権限のないものを持ち出せば「窃盗」となります。したがって、本当に横領なのであれば、一般の店員やアルバイトなどではなく、店長や景品の管理を任された立場の従業員によるものということになります。単に店の商品を持ち出したというだけでなく、任されていた立場を悪用したことになり、より一層悪質に感じられます。本当はどういうことだったのかは、しばらくすればある程度明らかになるでしょう。

しかしこういったことは多かれ少なかれ常にあることなのでしょうね。今回は特に大規模だったのと、客側の期待も大きかったのとで大きな騒ぎになったのでしょうが、それも1件や2件ではなかったということではないでしょうか。こうした不正をあまりにも簡単に換金できてしまうメルカリの仕組みにも、大きな問題があるように感じます。メルカリはIT企業を自認しているようですが、それ以前にフリーマーケットという交易の場を提供しているということを疎かにしているような気がしてなりません。くら寿司と連携して問題のある出品の削除などの措置をとっているとのことですが、実際に出品はあったようですし、イタチごっこになるだけのような気がします。出品者を確実に追跡できるような仕組みをさらに強化する必要があるのではないでしょうか。