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DITONG Bluetooth ワイヤレスヘッドセット

Bluetooth必要十分。

私の毎日の通勤は片道ちょうど30分ほどの徒歩なのですが、毎日同じところをただひたすら歩いているだけではなかなか変化もなく、ちょっと退屈なものです。以前はヘッドフォンで音楽を聴きながら歩いていたのでそんなこともなかったのですが、しばらくアメリカに行っている間に勤務先もすっかり安全にうるさくなっていて、歩行中の「両耳イヤホン」は禁止ということになってしまいました。従業員の安全を考えて、ということなら良い会社なのかもしれませんが、どうも会社を守ろうとしているだけのように透けて見えて、あまり感じの良いものではありません。まあそうは言いつつも自分の身も守らなければならないので、イヤホンは諦めてきました。

しかし最近とあるPodcastを聴き始めたのですが、1回あたり2時間以上もあるものなので自宅にいる間にはなかなか聴ききれません。これを通勤途中に聴けたらちょうどいいのにと思っていたところ、Podcastなら別に両耳で聴かなくても問題ないし、Bluetoothの片耳ヘッドセットがいいのではないかと思いつき、良いものはないかとAmazonで探してみることにしました。

するととても数え切れないほどの種類が売られていて、どれが良いのかなんて言うことは全然わかりません。とりあえず見た目がシンプルで評価も悪くないものを、ということで選んだのはDITONGという謎の中国メーカーの「Bluetoothワイヤレスヘッドセット片耳 ブルートゥースイヤホンマイク軽量 高音質 Android のスマートフォン」という長い名前の商品です。参考価格4260円のところセール価格で2000円、となっていますが、そんなのはまやかしで参考価格で売られることなどないのでしょう。

Amazonでは説明書や音声アナウンスが英語と中国語しかないということで低評価にしている人がいますが、実際に説明書は非常に細かい文字の英語と中国語だけなので、たとえ英語が理解できたとしても苦痛でしょう。しかもこれを読まないとペアリングの方法などもわからないので使うこともできません。日本語でなくても良いからもう少し大きい文字にしてもらえたら印象もだいぶ違うのではないかと思います。

使ってみたところでは電源スイッチのチャタリングフィルタ処理が甘いのか、スイッチ操作をした時にOFF→ON→OFF→ONと繰り返してしまうのが今ひとつですが、音質は期待以上ですし、Bluetoothの安定性も全く問題ありません。当然かと思いますが、家の中にiPhoneを置いたまま玄関を出たりしてみてもなんのノイズも乗ることがありませんでした。

また、通勤に使ってみても軽量で耳への負担はなく、フィット感が良く落ちる心配もありません。ただし、マット仕上げになっていますが、質感は樹脂そのものでチープな感じは否めません。また華奢な感じもあり、細くなっているところがカバンの中で折れてしまうのではないかという不安も少々あります。とは言え2000円という価格なので、壊れたらまた買い直せばいいかと割り切ることもできるのではないでしょうか。

ということで、検索しても見つからない謎の中華メーカーが気になりますが、とりあえず実用上の問題はなさそうです。気がかりなのは耐久性ですが、雑誌2冊分程度の価格かと思えば3ヶ月でも持てば御の字ですね。耳の中で爆発したりしないでくれればすぐに壊れても諦められそうな価格ですが、いったい原価いくらで作っているのでしょうか。

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Logitech Ultrathin Keyboard Cover

Logitech Ultrathin Keyboard Cover

ちょっと前に流行っていたNetbookというジャンルの廉価PCはiPadを始めとするタブレット機の登場によりすっかり影が薄くなってしまいましたが、タブレット機の問題点は物理的なキーボードがないというその特徴そのものです。タッチパネル上の仮想キーボードも結構支障なく入力できるものなのですが、やはり物理的なキーの押しごたえがないといわゆるブラインドタッチ入力は難しいものです。ちょっとTwitterFacebookでコメントしたり、検索するくらいならもちろん我慢できますが、ブログなどある程度まとまった文章を書こうと思うとフラストレーションが溜まってしまいます。

ということで外部キーボードが欲しい、となるわけですが、以前iPhoneようにと買ったApple Wireless Keyboardはやはり若干かさばるので、iPadと一緒に持ち歩くには抵抗があります。つい先日発売されたキングジムポメラ用キーボードを採用したiBuffaloブランドのBluetoothキーボードBSKBB03WHにはかなり惹かれたのですが、JIS配列であることに抵抗があり、また一度は予約したものの発売日が延期されたので縁がなかったと思い取りやめました。

ということで最終的にたどり着いたのがLogitech(Logicool)のLogicoolウルトラスリムキーボードカバーです。発表された頃から魅力を感じていて逡巡していたのですが、先日乗った飛行機の隣の席の男性が持っていてなかなか良さそうだったのと、最近入会したCostcoAmazonよりも$20ほど安く売られているのを見付けてしまったので結局購入したのでした。

ウルトラスリム キーボードカバー TK710
メーカー:ロジクール
ロジクール (2012/06/29)
ISBN/ASIN:B008DM3UXQ

この製品はキーボードとして使用するときは本体上面の溝の部分にiPadを差し込むと、キー入力時に見やすいような一定の角度で立つようになっています。またキーボード「カバー」という名前の通り、使用しないときはiPadの液晶に対してカバーのように被せることができます。またカバーとして使用する場合もキーボードとして使用する場合もiPadとはスマートカバーで使用される磁石を使ってしっかりくっつき、がたつきは全くなく安心できるのではないでしょうか。本体の厚みはちょうどiPadと同じくらいで、iPadにつけるとちょうど倍ほどの厚みになりますが、愛用しているTimbuk2スリーブにもぴったり収まる厚さでした。裏側はiPadと同じように梨子地のアルミになっていてかなり一体感があります。

バッテリーは一日2時間以上使わなければ6ヶ月持つということなので、ごくたまに充電すればいいようです。これだけ充電間隔が長いとうっかり忘れてしまいそうですが、充電にはMicroUSBを使用するのでもしもの際もそれほど困らないかもしれません。この薄さでそれだけ長持ちするというのは省電力技術の進化の賜物と言えそうですが、そのうち製品の生涯に一度も充電せずに済むような機器も出てきそうです。

キーボードとしての使い心地も悪くありません。キー自体の大きさは一般的なキーボードより若干小さめですが特に問題ありませんし、これだけの薄さながらストロークもしっかりあるので打鍵感が明確です。ほとんどの場合iPadに接続して使用することになるでしょうが、その組み合わせで日常PCで行うことの多くが不満なく処理できてしまうのではないでしょうか。特に出先で文章を入力するということであれば、電池の持ちも良いですし重いノートPCを持ち歩く必要はないのではないかと思います。

ただ残念なのはBluetoothを使用して接続するので、飛行中の飛行機の中では使用できないということです。Wi-Fiも同じ周波数帯を使用するのだから少なくともWi-Fiサービスが利用できる機体であれば問題ないのではないかと思うのですが、そう簡単なものではないのでしょうね。私の隣の席の人もキーボードのスイッチ入れずに単なるスタンドとして使っていました。長時間のフライトで使用するにはもってこいなんですけどねえ。

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Sony Ericsson MW600/B

Sony Ericsson選択の自由。

「健康のため」という名目で私はここ何年か自宅から職場まで30分ほど歩いて通勤しているのですが、毎日特に変わり映えのない同じ道を30分も歩いていると飽きてしまうので、音楽を聴きながらということになります。

音楽の再生にはiPhoneを使用していますが、ヘッドフォンには先日までMotorola S305というのを使用していて、「ケーブルがないというのはこんなにも身軽なものなのか」とBluetoothのありがたみを実感していたのですが、一体型の製品の宿命としてどこか一箇所が壊れてしまうと全てダメになるというのがあります。ヘッドフォンの耳に当たる部分には柔らかいウレタンフォームがあるのですが、これが劣化して破れ、プラスチックの部分が直接耳に当たるようになってしまいました。最初に手にした時からここが弱点だと思っていた所がやはり壊れてしまったのですが、自分で交換できるような構造にはなっていないので製品自体を諦めるしか無いようです。

ということで買い替えを考えたのですが、また一体型の製品を購入して同じ思いをするのも癪ですし、S305自体も特に音質がいいとうわけでもなかったので気に入ったヘッドフォンを使用したいというのもあって、別のヘッドフォンを接続することができるBluetoothレシーバを購入することにしました。そういった製品もいくつかあるのですが、その中で選択したのはSony EricssonMW600/Bというものです。

SONY ソニーエリクソン Bluetoothワイヤレスヘッドセットマイク付き  ブラック MW600/B

Sony Ericssonという携帯電話メーカーが販売していることからもわかるように、携帯電話と接続して使用することを目的とした製品なのですが、保証はないもののiPhoneにも問題なく接続し使用することができます。これはBluetooth規格に準拠していてロゴの交付を受けていれば当然と言えるはずなのですが、何か別の問題があっても「相性」という言葉でごまかされてしまうことがあるので不安を感じている人もいるでしょう。少なくとも私のiPhone 3GSとこのMW600との接続はかなり安定しています。

製品のサイズとしては、長さ6cm程度と非常にコンパクトで、重さもわずか13gということで裏面のクリップでシャツなどに留めても全く気にならない軽さです。黒または白一色のボディにSony Ericssonの緑色と銀色のロゴが目立ちますが、これは好き嫌いの分かれるところでしょう。機能としてはオーディオの再生・停止と選曲、電話の通話の他に、FMラジオが内蔵されているというのが特徴でしょうか。またBluetoothの接続機器を3つまで登録できるというのはちょっと便利な点としてあげられるでしょう。

このMW600には有機ELを使用した小さなディスプレイがついていて、接続状態や音量、そして曲名などを表示することができるようになっています。曲名の表示にはBluetoothのAVRCPというプロファイルの1.3以上に対応している必要があり、現状のiOS 4ではこれに対応していないので表示できないのですが、iOS 5では対応するようになるという情報もあるのでこれに期待しているところです。まあ、胸元にクリップで付けてしまうと余り見ることもないかなという気はしないでもありませんが。

肝心の音質については若干低音が弱いような気がしますが、不自然さやノイズなどは全く無く、受信感度が高く音声の途切れが無いためとても快適です。一応インナーイヤーヘッドフォンも付属してきますが、端からロクなものではないだろうとタカをくくって使用しておらずPhilips SHE9700で試してしまったので、実は付属品とバランスが取れるようになっていてさらに絶妙な音で鳴るとか…いうことはないでしょうね。

ということで、基本的には満足しているのですが、わずかとはいえケーブルが必要なのが全く無いのとは大違いだということも実感してしまいました。長いケーブルでiPhone本体に接続する必要がないというのは良いのは間違いないのですが、どこにクリップで留めるかによって自由度が制限されることがあり、今は試行錯誤といったところでしょうか。そのうち「ここだ!」という所が見つかるといいのですが。