私は子供の頃からSF好きで映画だけでなく小説もSFを好んで読んでいますが、Star Trekも私の大好きなシリーズの一つです。TVシリーズのStar Trekは最初のオリジナルシリーズ(TOS)からThe Next Generation(TNG)、Deep Space 9(DS9)、Voyager(VOY)、Enterprise(ENT)と5つのシリーズがありますが、その中でも私が好きなのはTNGで、艦長役をPatrick Stewartやっています。最近映画化されているものは全てこのシリーズの設定のものですが、そのStar Trekの映画版最新作Nemesis STXをDVDで借りて観ました。
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ファンだからこそ買えない・・・
新たなるSTNGの歴史がここに・・・
涙なしでは観れないTNGラストエピソード
前作「叛乱」は映画館でも見たのですが、これは知らないうちに公開されていて、気づいたときには終わってしまっていたので非常に悔しい思いをしていたので、やっと観ることができて落ち着きました。
Star Trekファン(トレッキー)の間では賛否両論あるようですが、従来のシリーズの固定観念にとらわれることなく、Star Trekを知らない人がはじめてみても楽しめることを目指して作られたとのことなので、今までの作品とはちょっと違う雰囲気をもっています。私自身は非常に楽しめました。
Star Trekというのは設定こそ宇宙艦隊士官が戦艦エンタープライズの中で繰り広げる物語ということになっていますが、その内容は実に心温まるホームドラマのようで、特にTVシリーズではあまりアクションシーンもなく落ち着いて観ることができるものです。映画版では比較的予算が使えるようになることもあってダイナミックなシーンも増えますが、最終的に訴えるものは家族愛や友愛といったもので変わりありません。SFというジャンルは好きな人以外はなかなか踏み込まないものですが、そのSF入門としてもいいのではないかと思います。