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Yesterday

損害賠償がちょっと心配です。
🎸

突然地球規模の停電が起こり、売れないミュージシャンのJack Malikが交通事故に遭って目を覚ますとそこはThe Beatlesのいなかった世界だった、というドラえもんひみつ道具もしもボックス」で「もしもビートルズがいなかったら」と言ったときのような話が、先日観た映画「イエスタデイ」のストーリーです。JackはThe Beatlesの楽曲を思い出して再現しては自分が作ったかのように売り出していき、世界的なスターへの道を歩み始めるのですが、そんな彼にも良心の呵責があって…というような感じです。

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本作にはEd Sheeranが本人役で出演したりもしているのですが、主人公Jackを演じているのは先日観た「TENET テネット」にフィクサーとして登場し飛行機を操縦するMahirを演じていたHimesh Patelです。ただ、TENETでは物静かな落ち着いた役だったので本作のJackとはだいぶイメージが違っているのではないでしょうか。なお、本作がAmazon Prime Videoで無料で観られるようになっているのはTENETのプロモーションのためなのでしょうか。

必然的に劇中歌として何曲もThe Beatlesの楽曲が使われているのですが、Jackが覚えていてコピーできるような曲ということで、誰でも聴いたことがあるような名曲の数々が使われることになっています。実はThe Beatlesの曲についてはあまり良く知らない私でもほとんどの曲を知っていたので、ちょっとでも洋楽に関心のある人であればだいたい聴いたことがあるものばかりなのではないでしょうか。しかし、サントラ盤もありますが、やはり聴くならオリジナルの方を聴くべきでしょう。

もちろん本作は完全なファンタジーですが、The Beatlesへの敬意と愛はちゃんと感じられる物語になっていて、結末はちょっとほろ苦いような感じでジーンと来るような話になっています。The Beatlesが好きな人はもちろん、そうでない人は入門編としても楽しめる作品になっているのではないでしょうか。

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Please Stand By (2017)

“Live long and prosper.”
🖖

日本で「スタートレック」というと好きな人はいるという程度の人気や知名度だと思いますが、本国アメリカでは「スター・ウォーズ」と並んで日本で言う「サザエさん」や「ドラえもん」と同じくらい人口に膾炙しているテレビ番組となっています。駐在中に私が対応していたアメリカ人のお客さんもトレッキー(大のスタートレックファン)だったのですが、会話の端々にスタートレック関連の小ネタを混ぜてくるので、なかなか日本人には通じないだろうなあと思いながら私はニヤリとしていたものです。なお、Wikipedia日本語版には「トレッキー」について

否定的なニュアンスが強く、揶揄する為に使われているので、ファン自身には嫌われている呼び方

と書かれていますが、現地アメリカでは私の感覚では決してそんなことはなく、かのお客さんも自称していたと思います。

ところで、今回観た「500ページの夢の束」という作品はスタートレックの熱心なファンで自閉症を持つためグループホームで暮らしている主人公のWendyが、パラマウントが主催するスタートレックの脚本コンテストに参加するために大作を書き上げ、提出するまでに巻き起こる出来事を描いたものです。

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主人公Wendyを演じているのはDakota Fanningで、私の好きな女優の一人であるElle Fanningの実姉ですが、この二人が素晴らしいのは子役時代からの長く立派なキャリアを持つ、若手女優としてトップレベルの実力者でありながら、マイナーな作品にも数多く出演しているということです。先日観たElle主演の「ティーンスピリット」もそうでしたが、この作品もそうしたものの一つと言えるのではないかと思います。私の地元のシネコンでは特に洋画は大作に偏っているので、本作についても今回Amazon Prime Videoで見つけるまで存在すら知りませんでした。

自閉症という病気について私はほとんど知識がないためあまり語ることができませんが、人口1000人あたり1〜2人の人が持っているとされており、決して珍しい病気ではありません。しかしながら治療法は存在しないということで、社会として受け入れ共存していく必要があるのだと思います。この作品では自閉症を持つ人を主人公としていますが、作っている人、演じている人、そして観る人はおそらくみな健常者でしょうが、この病気に対する理解を広めるために一役買うことができているのでしょうか。

なお、途中でクリンゴン語で会話して緊張をほぐす場面がありますが、会話が交わせるほどクリンゴン語を会得している人がいるというのがちょっと信じがたいような気もしつつ、逆にアメリカなら稀にはいそうな気もしてしまいます。また、テレビや映画で使われるだけの架空の言語なのに会話ができるほど文法や語彙が完成しているというのもすごいことですが、Translator.euなど日本語からクリンゴン語にも翻訳できるウェブサイトも複数存在しています。一時期Google翻訳でも対応していたような気がするのですが、私の記憶違いでしょうか。なお、Translator.euで

日本語からクリンゴン語にも翻訳できるウェブサイトがあります。

を翻訳すると

laH mugh vo’ japanese tlhIngan ‘e’ website qar tu’lu’.

となりますが、存在しない言葉は英語になってしまうようですね。それでクリンゴン人に通じるとは思えませんが。

ということで面白くなかったわけではないものの、このまま映画自体にはまったく触れないまま終わろうと思いますが、原題の”Please stand by.”というのはスタートレックのセリフに度々登場する文句ですが、この言葉を繰り返し唱えることでWendyが落ち着きを取り戻そうとするというのもなかなか良いですね。グループホームで世話をしているScottieとの謎の符丁も良いですが、そもそもScottieといったらMontgomery Scottですよね。ただ、Worfが登場するのはTNGの時代で、James T. KirkSpockと一緒に登場するというのは…というどうでもいいところに引っ掛かってしまいましたが、映画の本筋とは全く関係ないところなので皆さんは気にしないでください。

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ゆるキャン△

気楽に観られます。
🏕️

最近の私の毎週の楽しみになっているのは金曜日に配信開始される「スタートレック: ピカード」で、ちょうど週末をこれでスタートすることになっています。しかし先日、Amazonのページを見てみると第6話が配信されているはずなのに項目がグレイアウトされたような状態になっていて、観ることができませんでした。一体どういうことなのかと思いながらも他の動画を見たりして過ごしたのですが、Buff Plus Newsが「【配信トラブル】スタートレック:ピカードで来週配信分エピソードを今週配信 / Amazonプライムが第6話配信日に第7話を誤配信か」と報じており、事情を知って納得したのでした。そういうこともあるんだなあ、と思いつつ、翌日には第6話を観ることができたので大きな問題はありませんでした。

ところで、この「スタートレック: ピカード」の他に私が最近Amazon Prime Videoで観ているのが「ゆるキャン△」です。これはテレビ東京系列で放送されている実写ドラマなのですが、私の住んでいる地域ではテレビ東京系列は受信できませんし、むしろテレビで放映されていたとしても観ない可能性が高いので、Prime Videoで放送してくれるというのはとても嬉しいです。

本作はあfろ氏のコミックを原作としているものですが、アニメでも人気のある作品なので、実写ドラマ化に際しては非常に気を使ったようです。しかし、ドラマもコミックやアニメのイメージを忠実に再現していると原作ファンにも支持されているようで、セリフなどでアニメ的な表現が多々見受けられるものになっています。

普段アニメやコミックはほとんど見ない私がこの作品を観るきっかけとなったのは、主演が「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」の主人公「柊まいん」こと福原遥であるためです。彼女ももう21歳になりましたが、まいんちゃんのときの可愛さを失うことなく成長して、実際私の長男と1歳しか違いませんし、まるで娘を見るような気分で応援しています。と言っても、「クッキンアイドル〜」の放送は一度も見たことがないのですが。

話の内容は一言で言ってしまうと女子高生がキャンプする、というものなのですが、富士山や日本アルプス周辺の人気キャンプ場を実際にロケに使用していて、美しい景色を楽しむこともできます。また、キャンプ動画というのはYouTubeでも人気のあるジャンルですから、若い美女と一流の編集技術で見せてくれるとなれば楽しくないわけがありません。まあ大した内容があるわけでもなく、ハラハラするようなこともなく何も考えずに眺めていられるので、暇つぶしにはもってこいという感じでしょうか。