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Whip It

本物を一度見てみたかったような。


連休中立て続けに見た映画の最後は「ローラーガールズ・ダイアリー」となりました。この作品は「E.T.」のGertie役で天才子役として一躍有名になったDrew Barrymoreの初監督作品となっており、Drew自身も出演しています。まあその後沢山の作品で実績を残しているので、今さら「E.T.」を引き合いに出されるのは嫌でしょうけどね。

ローラーガールズ・ダイアリー (字幕版) (Whip It)

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本作はテキサスの小さな町に住むBlissという17歳の少女が、母親に美人コンテストに出場させられる日々に嫌気が差しているところで州都オースティンで開催されるローラーゲーム(Roller Derby)を知って引き込まれ、入団テストを受けることになり…という話になっています。このローラーゲームというのはローラースケートで小さな楕円リンクを周回するレースですが、フィジカルコンタクトのあるゲームとなっています。1960〜70年代に流行したということですが、アメリカでは現在も細々と行われているようです。

劇中の舞台となっているTexas Roller Derby (TXRD)というのは実在のリーグのようですが、YouTubeチャンネルの動画を観てみると、映画のものとはだいぶ雰囲気が違います。作品中では倉庫に集まってアンダーグラウンド的に行われているようでしたが、実在のものは体育館のようなところで健全な感じで行われており、公式ウェブサイトで見られるような迫力は動画ではあまりなく、やはり映画の演出力なのかと感じてしまうようなものです。なお、やっぱりアジア人はほとんどいないようですが、Cherry BombsのNinja Pleaseという選手はその名前からして日本人のように思われます。

競技そのものについてはまあ良いのですが、主演のBlissを演じるEllen Pageが非常に良いです。Ellenは「JUNO/ジュノ」で主人公のJunoを演じて喝采を浴びたのですが、本作で見せる表情も素晴らしいと思います。本作は2009年の作品なのでEllenは当時22歳前後だったということになりますが、17歳の高校生の揺れ動く心を見事に表現しているのではないでしょうか。Junoに続いて本作がこれでは、Ellenが出演している他の作品も観なければいけない気がしてきました。

Begin Again

自分にも楽器の一つでもできたら。

今年の盆休みは前半にちょっとした旅行に行っていたということもあり、その後は自宅からあまり出かけずにおとなしく過ごしているのですが、Amazon Prime Videoで立て続けに何本もの映画を観ています。連休前に「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」を観たので、これまでのシリーズ1作目から5作目までを続けて観たり、これまでに観たことのある映画を振り返ってみたりもしているのですが、1作目の「ミッション:インポッシブル」がさすがに20年以上前の作品なのでTom Cruiseもかなり若くて驚いたり、内容もほとんど覚えていないので結構楽しめます。

また、Amazon Prime Videoは基本的に無料なので、ちょっとでも関心を持った作品をつまみ食い的に観てみて、好みでなかったら途中でやめてしまうということも気兼ねなくできてしまうので、映画の楽しみ方もだいぶ変わるような気がします。新作のプロモーションのために関連作品が加わったり、プライム会員特典で無料で観られる作品は結構入れ替わるので、映画そのものが嫌いにならない限り見飽きてしまうというようなこともないでしょう。

ということで、今回観たのは「はじまりのうた」という2013年の作品(日本公開は2015年)で、ニューヨークの街で落ち目の音楽プロデューサーと失恋の痛手で故郷へ帰ろうとするシンガーソングライターとが出会い、自分たちのアルバムを作り上げるまでを描いた物語です。

はじまりのうた BEGIN AGAIN(字幕版)

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本作では主人公のシンガーソングライターGretta JamesをKeira Knightley、プロデューサーDan MulliganをMark Ruffaloがとてもいい感じで演じていて、この二人のおかげで落ち着いた作品になっているのではないかと思います。また、話題性があるのはMaroon 5のボーカリスト・ギタリストであるAdam LevineがGrettaの元恋人Dave Kohl役で映画初出演しているということでしょう。演技は若干素人っぽいところがないでもありませんでしたが、歌う場面はさすがです。なお、この作品で象徴的な役目を担って歌われているLost StarsはMaroon 5のアルバム「V」のデラックス盤にボーナストラックとして収録されていました。

この作品の監督John CarneyももともとロックバンドThe Framesでベーシストをやっていたということらしく、音楽をテーマにした作品を多く手がけているようです。本作でも音楽に対する愛情はひしひしと伝わってくるものがありました。また、舞台となっているニューヨークの街角の風景をとても格好良く切り取って映像にしていましたが、監督自身はアイルランド出身ということなので、ダブリンを舞台にした「ONCE ダブリンの街角で」ではどのように描かれているのか興味が湧いてきました。この作品も現在Prime Videoの対象となっているので、今のうちに観ておきたいと思います。

ONCE ダブリンの街角で (字幕版)

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Ocean’s Eight

華がありすぎる…

もともと1960年の映画である「オーシャンと十一人の仲間」のリメイクとして2001年にGeorge Clooneyら当代の人気俳優を集めて豪華に作られたのが「オーシャンズ11」でしたが、その後「オーシャンズ12」「オーシャンズ13」と3作目まで作られたのが2007年、それぞれ大人気となりましたが、やはり3作続けるとダラダラしてきてしまうのと、シリーズを通して参加していたBernie Macが急逝したこともあって打ち切られたのですが、その後さらに10年の時を経て、シリーズの主人公だったDanny Oceanの妹Debbieを新しく主人公に据えて、「オーシャンズ8」が製作されることとなりました。

やはり華やかさが身上のシリーズですので、今度のキャストも大変豪華です。主役のDebbie Ocean役はSandra Bullock、相棒のLouにCate Blanchett、セレブリティのDaphne Kluger役にAnne Hathaway、ファッションデザイナーRose Weil役はHelena Bonham Carter、そしてハッカーのNine Ballは歌手のRihannaが演じるという具合で、これまでのシリーズに負けないスター揃いとなっています。本作では特に中心的存在のSandraとCate二人の美しさとカッコよさが際立っていました。

また、犯罪の舞台となるのが華やかなMet Galaということで、数多くのセレブリティがカメオ出演を果たしています。ここですべての名前を上げるのも難しいくらいなのですが、こちらの記事にある通り、俳優、レポーター、作家、アスリート、ミュージシャン、ファッションデザイナー、ファッションモデルなどなどという具合で、Serena Williamsなどは台詞もありました。

こういう具合で出演者の華やかさばかりに目が行ってしまいがちですが、このシリーズの売り物の一つである犯罪の手口の鮮やかさも、これまでのようなダイナミックさには欠けるものの、女性らしく華麗で見事です。また、観客にも見えないところでソツのないところもこれまで通りで、その種明かしも楽しいところではないでしょうか。ただ、冒頭で出所直後のDebbieがいろいろちょろまかすところは真似する人が出てこないかと心配になってしまいました。まあさすがにそんな手口では現実ではうまくいかないのかもしれませんが。

ちなみにNine Ballが劇中ではPCにトラックボールを接続して使用していましたが、KensingtonのExpert Mouseにビリヤードの9番ボールを使用しているようでした。これが名前の由来ということになっているのかもしれませんが、私も職場で使っているトラックボールはこの前の世代のローラー式のExpert Mouseに9番ボールを使用しています。しかし、劇中で使われている黒いExpert Mouseは光学トラッキング式になっているので使えないと思うのですよね。どうでもいいウンチクですが、なんでも創業者がビリヤード好きでボールの大きさをビリヤード球に合わせたということなので、ピッタリ合うのですけど。

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