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Lume Cube Air

光あれ!

私の最近の趣味の一つは「美味しい食べ物の写真を美味しそうに撮る」ということなのですが、時として店内の照明が落とされていて思うようにきれいに撮れない場合があります。いかに最近のカメラの高感度性能が良くなったと言っても、きれいに光が当たっていないものは明るく写ったとしてもきれいには見えません。そういう場合は肉眼でもあまり美味しそうには見えていないものなので、料理は舌と目の両方で楽しむものと思っている私にはとても残念なことです。

そういう場合に備えて、一つ強力な武器を手に入れました。それがLume CubeのLume Cube Airというもので、簡単に言えば非常にコンパクトなLED照明です。

写真、ビデオ、およびコンテンツ作成用のLume Cube AIR LEDライト

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私も最初はLEDがグリッド状に多数並んだスマートフォンほどの大きさのものを物色していたのですが、Lume Cubeがコンパクトでありながら高品質な光を作り出せることを知り、ちょうど新製品としてLume Cube Airが発売されるところだったためこちらを購入したのでした。したがって、私が入手してからすでに数ヶ月が経過しており、ある程度使ってみてからこの記事を書いています。

本製品にはホワイトとオレンジの2色のディフューザーが添付されていて、本体前面の全体にかぶせるようにして装着すると光を柔らかく拡散してくれます。LED自体の5600Kということで、オレンジのディフューザーを装着すると低めの色温度になりますが、ホワイトのほうが自然な光になるような気がします。

本体は防水なので雨でも気にせず使えるというのも良い点です。私のカメラは防滴仕様なので雨の中でも構わず撮ることがあるのですが、そういうときでも必要があれば補助光を加えられるというのは便利です。ただし、今のところそのような状況はありません。

重量わずか56gというコンパクトな本体ですが、50%の明るさで約2時間作動するというバッテリーが内蔵されており、Micro USB端子で充電します。また、充電しながらでも使えるということなので、モバイルバッテリーにつないでおけば長時間点灯可能というのはビデオ撮影などに使用する人には良いのではないでしょうか。私は1回あたりで使用する時間はせいぜい数分なので、本体だけでも十分すぎます。

この製品はiOSとAndroidのアプリでBluetooth経由で操作できるというのも売りになっています。アプリを起動すると自動的に認識してすぐに接続され、明るさをきめ細かく調整したり、フラッシュ点灯、点滅など制御が可能です。また複数のLume Cubeを制御可能ということなので、いくつも使用する場合には便利なようです。また、バッテリー残量がパーセンテージで表示されるのも、本体には何も表示手段が無いだけに助かります。

若干問題を感じているのは背面に磁石が内蔵されていることで、便利な場面もあるのかもしれませんが、カードの磁気ストライプの情報が消えてしまう危険性が高いので、特に鞄の中などで取り扱いに気を使います。鉄板でも取り付けておけばいいのかもしれないとは思っていますが、最初から内蔵されていないか、取り外せるような構造になっていれば良かったのにと、他に目立った欠点がないだけに、ただそれだけが残念なポイントです。

ということで、店内が暗いときに雰囲気を壊したり迷惑を掛けないように遠慮しながら使用しているのですが、それほど暗くない場合でも補助光を与えることでよりきれいに写すことができる場合もあり、まだいろいろ試行錯誤しているところです。コンパクトで手で摘んで持ちやすい形状なので、右手にカメラ、左手にLume Cubeという体勢で光の当たり具合を確認しながら撮影できるというのは思っていた以上に便利でした。

羽二重くるみ と 五月ヶ瀬煎餅

全国に似たようなものはあるでしょうが。

今年のゴールデンウィーク前半には東京の両親に会いに行っていたのですが、後半はちょこちょこと予定があっただけでのんびり過ごしました。そのちょこちょこのうちの一つが職場の友人らと福井県まで日帰りドライブに行くというもので、敦賀ヨーロッパ軒でソースカツ丼を食べたり一乗谷朝倉氏遺跡や越前大野城といった渋めのスポットを回ったり越前そばを食べたり、とゆっくり楽しんできたのですが、そこで買ってきたお土産について今回はご紹介したいと思います。

今回福井に遊びに行くということで、職場に持っていきたいからと妻に頼まれたのですが、勝山市の越前大仏のそばにある金花堂はや川というお店の羽二重くるみというものです。宣伝文句は

「羽二重餅」に自家製の甘く煮詰めた和くるみを練り込み、シュー生地でサンドした当店の看板商品。

となっており、そのとおりの品なのですが、羽二重餅の柔らかさと優しい甘さ、くるみの歯ごたえ、シュー生地のおかげで形が崩れず食べやすい、と非常にバランスの取れたお菓子です。ただ、賞味期限が5日しかないので注意が必要です。

全国菓子大博覧会の1994年の第22回で内閣総理大臣賞を受賞したと謳っていますが、Wikipediaには記載されておらず、他の公式情報がないのでよく分かりません。まあさすがに虚偽ということはないでしょう。なお、菓子博といえば第25回は私の地元で行われ、せっかくなので我が家も出掛けてみたのですが、あまりの混雑でほとんど並んでいるだけで終わってしまってかなりがっかりしたことしか覚えていません。

ところで、福井のお菓子といって私が好きなのが五月ヶ瀬の五月ヶ瀬煎餅です。煎餅と言っても小麦粉で作られたピーナッツ入りのクッキーのような甘いもので、福井県の代表的なお菓子の一つなのでそこかしこで売られています。私も今回はサービスエリアででも買おうと思っていたのですが、なんとはや川でも売られていたので一緒に購入してしまいました。かなり地味なお菓子ですが、飽きずに食べられるのではないでしょうか。

なお、この五月ヶ瀬煎餅は「モンドセレクション最高金賞受賞」と高らかに謳っていますが、モンドセレクションで評価されるのは商品の品質、つまり宣伝している通りのものになっているかということだけなので、美味しいかどうかということには一切無関係なので気をつけてほしいと思います。これはギンビスたべっ子どうぶつのコマーシャルなどでミスリードされていたせいではないかと思っていますが、私には逆にあまりいい感じがしませんね。

ちなみにこのような銘菓というようなものはアメリカにはほとんどないのですが、私の印象にある同様のものはピッツバーグのビスコッティです。イタリアからの移民が持ち込んだものらしいのでかなり本格的なもので、様々な種類のものがあり、とても美味しかったです。あまり有名なものがないのは、お土産という文化は日本独特のもののようですし、歴史のない国なので仕方ないのかなとも思いますが、食に対する熱意やこだわりの違いというのも大きいのでしょうね。アメリカにも美味しい食べ物はいくらでもありますし、様々なルーツを持った人々が集まっているのでそれぞれに持ち寄っているものがあるので、それを発掘するというのも楽しいのですが。

Happy Hacking Keyboard Professional 2 Type-S

だいぶ遠回りしてしまいました。

プログラマーやPCで文章を入力する物書きの人がPCのキーボードにこだわるのは、音楽家が楽器にこだわるのと同じようなものだと思うのですが、ただ入力できればよいというものではありません。弘法筆を選ばずという諺の通り、最初からPCに付属してくるもので何の不満も感じない、全くこだわらない人もいますが、そうでない人にとってはいかにストレスなく、高速に、気持ちよく入力できるか、というのは重要なことではないでしょうか。私は昔から非常にこだわる質で、これまでに何本ものキーボードを購入してみてはどうもしっくりいかず次のものを求めてしまう、ということを続けてきました。

しかし実はその答えは知っていたのです。ただなぜかそれとは違う別の解があるような気がして、わざわざ避けてきたのかもしれません。それはその筋の人は皆知っている、PFUのHappy Hacking Keyboard Professional 2 Type-Sというものです。

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このキーボードは私にとっては3本目のHappy Hacking Keyboard (HHKB)になります。これまでの2本は一体いつ購入したものだったか、このブログを始める前のことなのではっきりしないのですが、2004年の「HHKかな配列かな印字なし版」という記事の時点ですでに「家でも職場でも愛用している」と書いていますので、これより数年以上前のはずです。この内の1本、Happy Hacking Keyboard 2 (HHK2)はP/S2端子の製品なのですが、これにUSB変換アダプターを接続して現在でも職場で使用しています。製品自体は1997年に発売、2005年で販売終了となったものですが、20年近く経った今でも何の故障もなく使用できているというのは驚くべきことではないでしょうか。さすがに樹脂の表面は黄ばんでしまって年季を感じさせますが、機能・性能面では本当に何も問題がありません。

さておき今回購入したProfessional 2 Type-Sですが、静電容量無接点方式のスイッチを採用して快適な操作感と長寿命を実現しているなど主な特徴はProfessional 2と同一で、それに対してキーストロークを4mmから3.8mmに変更、衝撃吸収材を加えて静粛性を向上、というような変更が加えられています。また、HHKBシリーズ共通の特徴としてコントロールキーがAキーの左側にあるUNIX配列、60個というキー数に抑えた省スペース性など、私にとって無くてはならないものももちろん兼ね備えています。

また、写真を見て分かる通り、今回はキートップをカスタマイズしています。これはMassdropという共同購入サイトで知って購入したものですが、このようなHHKB用のキートップが作られているくらい、海外でも知る人ぞ知る存在になっているようです。このキートップにはキリル文字が印字されていますが、もちろん私はロシア語などは全くわかりませんので、単なる飾りとして、この色使いがカワイイと思って購入したまでのことです。ただ、実はこのキートップこそがHHKB Pro 2購入に二の足を踏んでいた私の背中を押してくれたとも言えます。

HHKBのキートップはまっすぐ引っ張れば抜けるようにできているので、これまでに何度か洗濯するときなどに抜き差ししてきました。しかし、これまではゼムクリップを曲げたものをキーの下に差し込んで引っ張ったりしていたのですが、これは効率がよくありませんし、新品のキーボードを傷つけてしまう恐れもあります。そこで今回使用したのは別のキーボードメーカーFILCOのKeyPullerという製品です。これは針金の部分を広げてキーの上からかぶせるとキートップの下に回り込んで、とても容易に引き抜くことができるようになる優れものでした。

FILCO Keypuller キーボードメンテナンス用キーキャップ引き抜き工具 ブラック FKP01

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もう一つ一緒に購入したのがバード電子の吸振マットHGというもので、HHKBの裏に貼り付けて使用する振動吸収マットです。これを使用することでキーボードが机に密着してずれずに安定し、キーを打ったときの指への反発が小さくなり、タイプ時の音も小さく静かになるというもので、HHKB Pro 2専用の形状になっているのでぴったりフィットします。実際に使用してみて、もともと静音タイプのType-Sが更に静かになり、タイプ音がカタカタというよりコトコトと落ち着いた感じになって、隣の寝室で寝る妻に気を使う必要も無くなりそうです。そこそこいい値段の製品ですが、Pro 2を使用するならぜひ一緒に購入したい必需品と言ってもいいかもしれません。

バード電子 HHKB吸振マットHG(Professional用) KMG-PRO PZ-KBKMG-PRO

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ということで長くなりましたが、これまで散々メカニカルキーボードを買ってきて、このブログに書いていないものもいくつもあるのですが、結局はHHKBが一番自分に合っているということがわかりました。ようやくたどり着いた結論ですが、これからは末永く使っていきたいと思います。この記事もHHKBで入力していますが、流れるようにタイプすることができて最高です。