私はいつも台湾へ行くと、行きはスカスカだったスーツケースをおもにお菓子でいっぱいにして帰ってくるのですが、それとは別によく買ってくるお土産があります。それが一之軒という、台北市やそれを取り囲む新北市にたくさんの店舗を持つベーカリーで売られている千層酥皮蛋塔というエッグタルトです。台北の桃園国際空港にも第1ターミナルと第2ターミナルのそれぞれに店舗があるので、帰りがけに購入してそのまま家まで持って帰ってきます。
エッグタルトの器部分にはクッキー生地のものとペイストリー生地のものとがあるようですが、この一之軒の千層酥皮蛋塔は「パイ生地のエッグタルト」という名前の通り、パイで作られた器になっています。店頭では焼きたての暖かいものが売られているので、買ったその場で食べるのが一番美味しいのだと思いますが、日本に持って帰ってきて冷めきってしまってからでも、トースターで5分ほど温めるとこのパイ生地がサクサクになってとても美味しいのです。
もちろんエッグタルトのカスタードの部分もとても美味しくて、台湾のデザートらしく甘すぎずさっぱりしていて、卵のコクが活きたものになっています。私もそれほどエッグタルトは食べ慣れていないので、他のものと比べてどうなのかということは言えないのですが、自信を持っておすすめできるものです。価格の方は4個入りで152台湾ドル(約760円)なので、お求めやすいのではないでしょうか。
ちなみに、台湾のエッグタルトといえば、台湾のKFCで販売されていたものも評判が高かったので、一度食べてみたいと思っていました。しかし最近、「オリジナルのエッグタルトは終了」というようなアナウンスがあって、ちょっとした騒ぎになっていたようです。しかし、それが実は改良版に切り替わるというだけのものだったようで、そのマーケティング手法が批判されるようなことにもなっていたようです。そんなことがあったと聞くとちょっと興醒めしてしまったりもしますが、まあ近いうちに一度食べてみようかとは思います。

