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ドラゴンクエスト ウォーク

「ふっかつのじゅもん」は要りません。

今年7月に始まった「ハリー・ポッター 魔法同盟」はその後あまり流行っている様子がありませんが、私の目に触れないだけでしょうか。実は私も記事に書いて数日後にやめてしまっていたのですが、ちょっと複雑すぎるような気がしました。「ポケモンGo」がこれだけ受けて、今でも多くの人をひきつけているのはそのシンプルさのせいではないでしょうか。といっても私はポケモンGoの方も同時にやめてしまっていたのですが。

そんな「位置情報ゲーム」の真打ちと言えるのは今年6月に発表されて以来待ちわびていた人も多いであろう「ドラゴンクエスト ウォーク」ではないでしょうか。自分があのドラクエの世界を歩いているかのように、モンスターと戦いながら歩くことで勇者が成長していくというのは、想像するだけでワクワクするものでしたが、ついにその「ドラクエウォーク」が今週サービス開始となりました。私も当日12日の昼休みに職場で早速インストールして、その日の帰り道からプレイしています。

ドラゴンクエストといえば長い歴史を持つゲームタイトルですが、私が大学生の頃には社会現象となっていて、「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」の発売の際には開店前から長蛇の列ができていたのを覚えています。インターネット前夜の当時はまだネット配信はおろかAmazon.comも存在しませんでしたから、早く手に入れたければ並ぶしかなかったわけですが、ファミコンを持っていなかった私はまったく波に乗ることもなく横目で見ていただけでした。

そう、私はドラゴンクエストシリーズのゲームはほとんどプレイしたことがないのです。しかし私は中学生時代に「テーブルトークRPG」と呼ばれるロールプレイングゲームの先祖のようなものの、「トラベラー」というゲームを友人らとやっていて、当時からこれをコンピューターでできるようにならないかと考えていたくらいなので、RPG自体は好きなジャンルです。どちらかといえば「ファイナルファンタジー」派かというくらいですが、FFの方もそんなにやっていたわけではありません。なにしろゲームコンソールを自分で所有したことがないのですから。

まあそれはどうでもいいのですが、この「ドラクエウォーク」はまさしく想像していたような作品でした。さすがに一流ゲームメーカーの製品ですし、後発だけあって非常によく研究されています。位置情報ゲームとロールプレイングゲームをうまく融合させつつ、ガチャもしっかり取り込んで、基本プレイは無料としておきながらしっかり儲かる仕組みを用意しています。どうやら強い武器や防具を手に入れる手段はガチャしかないようなので、楽に先へ進もうとすればガチャにつぎ込むことになるのでしょう。

ゲームとしてはクエストを進めていくことになるのですが、各クエストは地図上で目的地を設定して、その目的地に到達すると村なりダンジョンなりに入ってストーリーが進行する、という仕組みになっています。この目的地は現在地から楽に歩いていける範囲の周囲の地点から選ぶか、一日一回だけ任意の地点を設定できる、ということになっており、基本的には遠くに設定したほうがたくさんポイントが貰えるようです。このポイントは武器・防具や、ガチャのチケットに交換でき、また「ミッション」をクリアしたりすると貰える「ジェム」でもガチャが引けます。したがって、無料の範囲でも地道に頑張ればゲームを進めることは十分可能です。

ということで、ゲームが始まってからまる2日経ったところですが、私はすでにレベル22というところまで来ました。このレベルをいくつまで上げられるのかわかりませんが、問題はクエストの方でしょうね。私は今クエスト第2章の終了間際というところにいますが、画面のスペースを見ると今用意されているのは第4章までのようです。今後のアップデートで続々クエストが追加される、ということであると長く楽しめるのですが、どうでしょうか。明確な終わりのある本編と違い、どれだけ長く遊び続けられるかということが収益を大きく左右するジャンルですので、それをどう考えているのかが注目されるところです。

ハリー・ポッター 魔法同盟

歩きスマホは危険です。

「ポケモンGo」は今でも大人気で、街角でスマートフォンの画面を覗き込みながら、あるいはタップしながら立ち止まっている中高年の姿をよく見かけます。私は以前使っていたiPhone 6 Plusではバッテリー消費の大きさに耐えられず、しばらくしてやめてしまっていたのですが、iPhone 8 Plusに買い換えてしばらく経った数ヶ月前に思い出して再度インストールしてみたところ、何とか1日充電せずに済むくらいには持つようになっていたのと、以前やっていた頃よりポケモンの数も大幅に増えていたりしたので再開していました。

この位置情報ゲームというジャンルには多数のゲームがあるのですが、やはりポケモンGoの一人勝ちというのが現在の状況です。しかし、2019年内には「ドラゴンクエストウォーク」というドラクエをテーマにしたゲームが公開されることが発表されていて現在公開βテスト中のようで非常に期待されているところです。

そんな中、先週突然「ハリー・ポッター 魔法同盟」という「ハリー・ポッター」シリーズをテーマにしたゲームが、ポケモンGoやIngressと同じNianticから公開されました。最初の公開はアメリカやイギリスなど数カ国だけで、それから数日ずつずらしながら対応する国を増やしていったので日本は1週間ほど遅れたのですが、私は一足早くアメリカのストアからインストールして、公開を待っていました。

私は本を発売日に買う程度には原作のファンだったので、ハリー・ポッターの世界でゲームができるというのは期待していなかっただけに嬉しい事でした。ゲームの内容はポケモンGoにかなり近くて、自分の周りに出現する魔法の痕跡を魔法で解除したり、塔で魔法を使って戦ったりというように、ゲームの内容をハリー・ポッターの世界に置き換えたものになっています。追加の要素として「職業」や自分が成長する「レッスン」というようなものがあり、ゲームとしてもちょっと進化したものになっているようです。さらに、ストーリー性も高くなっているようですが、私はちょっとめんどくさくて台詞をほとんど読んでいないので、ちょっともったいないことをしているかもしれません。

まだ始まって数日というところなので、これが長続きするかどうかわかりませんが、とりあえず現在レベル12まで上がっているところです。ポケモンGoと同様にレベルが上がるに連れて次のレベルまでが遠くなるのだと思いますが、飽きずに続くものでしょうか。ポケモンや年末登場予定のドラクエとの競合もどうなるのか、ファン層は違うと思うので、それぞれが好きなものを楽しむということになればそれで良いのかもしれませんが、それならば私はスター・ウォーズのものが欲しいですね。どこかが、というよりNianticが作ってくれないものでしょうか。

Pokémon GO

ポケモンはよく知らないのですが。

今日から3日前、7月22日の日本でのリリース直後から爆発的なブームとなっているPokémon GOですが、「車運転中にポケモンGO」というようなニュースもあり社会現象から早くも社会問題へとなりつつあるのではないでしょうか。これは日本より先に公開されている欧米でも同じように問題になっていることですが、ほかにも私有地に無断で踏み入る人がいたり、ポケモンでおびき出して強盗する輩がいたりするようで、日本でのリリース前から内閣サイバーセキュリティセンターが「内閣サイバーセキュリティセンターからポケモントレーナーのみんなへおねがい♪」(PDF) という注意喚起が行われています。ちなみにこのタイトルは子供向けっぽいものですが、Pokémon Goの対象年齢は13歳以上となっていますし、本文には振り仮名もなく内容的には中高生を対象にしたもののようです。

このPokémon GOはGoogleからスピンアウトした、Ingressの開発元であるNiantic Labsと、株式会社ポケモンとの共同開発ということになっています。Niantic LabsのAR (拡張現実)技術を応用したもので、Ingressと同様にGPSによる実際の位置情報や地図と連動し、目の前に本当にポケモンが登場するように見せているところが新しく、受けているところでしょう。

現実世界を歩きまわってポケモンを捕まえて、集めて育てたポケモンを使ってジムでバトルをする、というのがこのゲームの内容となります。バトルに勝つとジムは自分のチームのものになりますが、今のところIngressのような陣取りゲームの要素はないようで、あくまでポケモンを集めて育てるという部分が主要なものとなっているのでしょう。

私は日本でのサービスが始まる前にアメリカのiTunes Storeアカウントでインストールしていたのですが、日本でのリリースはだいぶ遅れそうだという話もあったので一旦アンインストールしてしまっていました。その後予想していたよりは早く日本にも展開されましたが、あとから流行に乗るのが嫌いなので醒めた目で見ていて、

ポケモンよりも美味しいものハンターとして生きていきます。

— すずきしんすけ (@sszk) 2016年7月22日

なんてことを言っていたのですが、この時には一回アンインストールした後でした。しかし、出張から帰ってきてみると自宅マンション隣の公園にアイテムを入手できるポケストップがあり、家の中からでもアクセスできるというので、とりあえず批判するのは触ってみてからにしよう、と再度インストールしてみました。なお、今日は家で休養していたのですが、そのポケストップのおかげで家から一歩も出ること無く、というどころか自分の机を離れることなくレベル6にまで到達してしまいました。しかし、果たしてそれは楽しいのかと聞かれるとさあどうでしょうか。

このゲームはIngressのようにバッテーリーを著しく消費するので、長時間楽しむためにはモバイルバッテリーが必要と言われています。また、入手した卵を孵すためには卵によって2km、5km、10kmの距離を歩かないといけないのですが、歩くスピードでないといけないというのでアメリカ人も歩くようになった、などという話もありました。私は片道2.5kmの通勤を利用して孵してみようかと思っていますが、さすがにオジサンが歩きながらゲームをしていてはカッコも悪いので、途中でポケモンを見つけたりしても捕まえたりはしないつもりです。

しかしこれだけ勢い良く広まると飽きられるのも早いのではないかと要らぬ心配をしてしまいますが、どの程度続くでしょうか。今はアプリとしては少々荒削りな感じなので、この人気で開発が加速されることを期待します。また、歩きスマホもそうですが、車や自転車の運転中の使用は絶対にやめましょう。今後なにか大きな問題が起きてしまわないことを祈りたいものです。