私の勤務先のこの年末年始の連休は例年よりも長めで、12/28から成人の日の1/8までの11連休となっており、いつもよりもさらにのんびりと過ごすことができそうです。特に元日辺りまでは先日の肉離れのせいで歩くことも運転することもままならないので、自宅で大人しく過ごすことを余儀なくされています。

さてその連休初日の今日は、とあるSNSで教えてもらったImmichというソフトウェアを、自宅で眠らせていた先代PCであるMac mini (Late 2012)Ubuntu Serverをインストールしてその上で動かしてみる、ということをしてみました。

UbuntuをDesktopではなくServerにしたのは、余計なプログラムを動かして負荷になることをできるだけ避けたかったためです。Desktopの方はMacBook Pro (13-inch, Mid 2010)で動かして使っていますが、こちらではほとんどGoogle Chromeしか使っていないので、実はChrome OS Flexでも十分なのではないかと思っています。ただ、Chrome OSではログイン時にGoogleのパスワードの入力が必要なので、これが安全性のために長くて複雑なものにしてあるので面倒、という変なことになっています。

それはさておきImmichというのは何かというと、スマートフォンの写真と動画をバックアップしてくれるセルフホストのためのソフトウェアです。しかしただバックアップするだけではなく、写真のEXIFのメタデータの情報から時系列に並べてくれたり地図上に表示してくれたり、顔認識や文字認識して人物ごとにまとめてくれたりタグを付けて検索できるようにしてくれたり、まさにGoogle PhotosAmazon Photosのセルフホスト版のようなものです。

インストールの手順はここでは触れませんが、ウェブの情報を参考にUbuntu ServerとDocker、Immichを順にインストールして、1時間もかからずに完了しましたと思います。そしてiPhoneにもImmichのアプリをインストールしてバックアップを開始しましたが、2万枚以上の写真をバックアップするのには数時間かかりました。写真を転送するのと並行して顔認識やタグ付けなどが行われますが、それも数時間放っておくとそのうちに終わっていたという感じで、第3世代Core i7という10年以上前のCPUでも何ら問題なく実用的に動作するようです。

Immich自体の設定や写真の閲覧はスマートフォンのアプリのほか、PCのブラウザでも使用でき、ユーザーインターフェースに特にクセがなく使いやすものとなっていると思います。顔認識はMacのフォトアプリなどにもありますが、少なくともそれと同等の性能はあるのではないでしょうか。タグ付け機能も想像していた以上にうまく動いているようで、適当な検索キーワードでそれっぽい写真が抽出されて、過去に自分が撮影した思いがけない写真を掘り出すことができたりしてなかなか楽しいです。ブラウザからもアップロードできるので、スマートフォンに入っているもの以外の写真も全て取り込んでしまったほうがさらに楽しめるような気がしますが、重複してしまいそうなのがちょっと心配です。うまくいくでしょうか…