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Mac mini

Mac miniワクワク感はありませんがやはり快適。

私は自宅のデスクトップPCにCore 2 Duo E8500というCPUを使い始めてから4年以上経って、性能的には大きな不満はなかったのですが、昨年辺りからなぜか温度が下がると起動できなくなるという症状が出て困っていました。初めのうちは夏の間は問題なく、冬になると一旦止めて温度が下がってしまうとドライヤー等で温めてやらないと起動できないという状態だったのですが、今年は春でも夏でもダメで電源を入れっぱなしにしていました。しかしその症状もさらに進行して、ついに先日の旅行の際に電源を切ったらそれっきり、二度と電源が入らなくなってしまいました。おそらく基板上のコンデンサか何かの劣化が原因なのだろうとは思うのですが、古いCPUなので基板だけ換えるのも無駄に高く付きますし、かといってCPUも換えるとなるとメモリも変えなければならず、結局それなりの金が掛かってしまいます。また、Windows 8に全く魅力が感じられず、この際Macに乗り換えてしまいたいというのもありました。

アップル製品はいきなり魅力的な新製品に切り替えられるので、その直前に旧製品を購入すると後悔するというのがわかっており、どうせ時間がたってからの値下げもありませんので、切り替わった直後というのが購入に最適なタイミングです。私は既に所有している2001FP2709WFPという2枚のちょっと大きな液晶モニタを使用したいというのがあるので、選択するのは自ずからMac miniということになります。ただ、ハードディスクが2.5インチだったりCPUがモバイル版だったりという点が気になり、本当はMac Proのように拡張性がありながらもっと安いMacがあると嬉しいのですが、売っていないものは仕方ありません。

長く使うためにはCPU性能は妥協したくないので、オンラインストアで上位機種からさらにCPUだけアップグレードして、その他は標準のまま購入しました。そしてメモリはアップルストアのBTOでは$300もかかるのでAmazonで16GBのものを別途$80で購入して交換しましたが、その交換の容易さも売りの一つですから自分でやってもドライバーも要らずあっという間です。

筐体はアルミの無垢材から削り出して作られたユニボディで、非常に剛性が高く高級感があります。ただ、この廉価版Macのこんな所にコストを掛けるべきなのかがわかりません。そもそもコスト高なのかどうかもわかりませんが、ブリキのペナペナの箱に比べれば高いのは間違いないでしょう。しかしこのおかげで製品の魅力が高まっているのも間違いないので、トレードオフとして間違った選択ではないのかもしれません。

電源を入れると初期設定が自動的に立ち上がりますが、ここで私は移行アシスタントを使用してMacBook Proから全ての設定とデータを移行しました。移行アシスタントではWindowsからの移行もサポートしているのですが、起動しなくなったPCから移行することはできません。移行には2台を同じネットワークに接続しておくだけで後は全て自動で済むのですが、大量のデータをコピーするのに時間がかかってしまうのは仕方なく、私は無駄なものまで全てコピーしてしまったので結局10時間以上かかってしまいました。

アップグレードしたCPUはCore i7 2.6GHz 3720QMという4コア8スレッドというものですが、これまでのCore 2 Duoハイパースレッディングに対応していなかったため、最大8スレッドというところにワクワクしてしまいます。しかし日頃使っている上ではCPU負荷が20%以上になるようなことがあまりないのでいったいどれだけの性能を秘めているのかもわからないほどサクサク動作しています。ベンチマークでは私のMacBook Pro3倍ほどの性能のようなのですが、体感的にはそれ以上です。それでは負荷をかけてみるとどうかということでEmacsをビルドしてみると、configureからmake installまでたったの150秒ほどで終わってしまいました。これで分かる人はあまりいないかと思いますが、私には驚きです。

2枚のモニタはDisplayPort(Thunderbolt)とHDMIを使用して接続していますが、全く問題ありません。当初はHDMIの出力が一瞬真っ黒になるという問題がありましたが、EFIファームウェアアップデート1.7で解決され、2709WFPの大きな問題であるブラックアウト(これも一瞬真っ黒になる)もDisplayPortでの接続では起こらないようで実に快適です。GPUがCPU内蔵なのでパフォーマンスが気になっていましたが、3Dゲームなどをするわけではないので表示がもたつくようなことも特にありません。

Mac OS X自体は既に使い慣れたものなのであまり新鮮味がないのは事実ですが、広いデスクトップを利用できるというのはやはりいいものですし、何より性能的なストレスが全くないというのが嬉しいです。こうしてWindowsを捨ててみても特に不自由を感じることがありませんので、WindowsのMicrosoft Officeが使えないと困るというのでなければWindowsに拘る必要もないのではないかと思います。Office:macというのもありますが、互換性はどうなのでしょうか。そもそも家庭でMS Officeなんてなくて、LibreOfficeでも十分ですよね。逆にMacに拘る必要もないじゃないかと思われるかもしれませんが、やっぱり使いやすいと思います。まあ結局は好きずきなのでしょうが。

「Mac mini」への2件の返信

[…] 今から4ヶ月ほど前に見舞われた停電のせいでMac miniに繋いでいた2枚のモニタのうち2709WFPの電源が入らなくなってしまって以来、狭くなってしまって不便だと思いながらもしばらく2001FP一枚で我慢してきました。狭いとは言っても20インチで1600×1200ピクセルというサイズなので、普段ニュースやメールを読んだりする程度であれば不自由というほどでもないのですが、ブログを書こうと思った時に参考にしたいウェブページと編集画面とをいちいち切り替えなければならなかったり、Apertureで写真の現像をする際に大きな画面で確認できないのが不便だったり、と今まで出来たことができなくなってしまったのでいろいろ不満に感じてしまいました。 […]

[…] したがって、私が自宅で使用している2012年モデルのMac miniは当然の事ながら、2010年に購入して外出時に使用しているMacBook Proでも利用できるということで、このマシンもまだまだ現役と […]

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