私たちの世代では、リッツオレオプレミアムといったクッキー・クラッカーはヤマザキナビスコという、ヤマザキ製パンナビスコニチメンの合弁企業がナビスコブランドのライセンスを受けて製造・販売していたのですが、2016年にその契約が終わってからはヤマザキビスケットという社名に変更し、商品も類似のものを別の名前で販売するようになりました。この時、リッツはルヴァン、オレオはノアール、プレミアムはルヴァン クラシカルへと変わりました。現在は本国のNabisco自体もMondelēz Internationalの傘下にあったりしてややこしいのですが、製菓業界も大変です。

さて、オレオといえばチョコレート風味のビスケットの間にバニラクリームが挟まった定番のクッキーサンドイッチですが、実は本家のOREOにはレモンクリームミントクリームピーナッツバタートフィークランチクリームなどのほか、バースデーケーキクリームレッドカラークリームなど様々なバリエーションがあり、変わったものではクリーム倍量のダブルスタッフやさらにたっぷりのメガスタッフクリームなんていうものもあります。

日本では商品展開が違っていて、オリジナルのバニラクリームのほかはいちごクリームとチョコレートクリームの3種類のラインナップとなっているようです。もうちょっと変わり種もあると楽しいのですが、市場規模を考えると仕方ないのでしょう。一方、ヤマザキビスケットのノアールのほうはバニラクリーム、キャラメルクリームと、ノアールミニにだけ和栗味というのがあります。私は今回このうちのキャラメルクリームというのを購入して食べてみました。

オレオとノアールはそっくりに見えますが、クッキーの食感や風味に若干差があるような気がします。オレオを食べたのはだいぶ前なのではっきりとわかりませんが、ノアールのほうが食感が軽く甘さが控えめで、チョコレートのビターな感じが強いのではないでしょうか。そこにほろ苦いキャラメル風味のクリームが加わって、ちょっと大人のビスケットサンドイッチになっています。カフェラテなどのミルクの入ったコーヒーが合うかもしれません。

ということで、私はこの手のビスケットがたまに食べたくなるのですが、そういう時にちょっと変わり種があると試してみるかという気になるので、今後も季節限定でいいのでいろいろな味のものを発売してもらえると嬉しいです。