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羽二重くるみ と 五月ヶ瀬煎餅

全国に似たようなものはあるでしょうが。
🍡

今年のゴールデンウィーク前半には東京の両親に会いに行っていたのですが、後半はちょこちょこと予定があっただけでのんびり過ごしました。そのちょこちょこのうちの一つが職場の友人らと福井県まで日帰りドライブに行くというもので、敦賀ヨーロッパ軒でソースカツ丼を食べたり一乗谷朝倉氏遺跡越前大野城といった渋めのスポットを回ったり越前そばを食べたり、とゆっくり楽しんできたのですが、そこで買ってきたお土産について今回はご紹介したいと思います。

今回福井に遊びに行くということで、職場に持っていきたいからと妻に頼まれたのですが、勝山市の越前大仏のそばにある金花堂はや川というお店の羽二重くるみというものです。宣伝文句は

「羽二重餅」に自家製の甘く煮詰めた和くるみを練り込み、シュー生地でサンドした当店の看板商品。

となっており、そのとおりの品なのですが、羽二重餅の柔らかさと優しい甘さ、くるみの歯ごたえ、シュー生地のおかげで形が崩れず食べやすい、と非常にバランスの取れたお菓子です。ただ、賞味期限が5日しかないので注意が必要です。

全国菓子大博覧会1994年の第22回で内閣総理大臣賞を受賞したと謳っていますが、Wikipediaには記載されておらず、他の公式情報がないのでよく分かりません。まあさすがに虚偽ということはないでしょう。なお、菓子博といえば第25回は私の地元で行われ、せっかくなので我が家も出掛けてみたのですが、あまりの混雑でほとんど並んでいるだけで終わってしまってかなりがっかりしたことしか覚えていません。

ところで、福井のお菓子といって私が好きなのが五月ヶ瀬五月ヶ瀬煎餅です。煎餅と言っても小麦粉で作られたピーナッツ入りのクッキーのような甘いもので、福井県の代表的なお菓子の一つなのでそこかしこで売られています。私も今回はサービスエリアででも買おうと思っていたのですが、なんとはや川でも売られていたので一緒に購入してしまいました。かなり地味なお菓子ですが、飽きずに食べられるのではないでしょうか。

なお、この五月ヶ瀬煎餅は「モンドセレクション最高金賞受賞」と高らかに謳っていますが、モンドセレクションで評価されるのは商品の品質、つまり宣伝している通りのものになっているかということだけなので、美味しいかどうかということには一切無関係なので気をつけてほしいと思います。これはギンビスたべっ子どうぶつのコマーシャルなどでミスリードされていたせいではないかと思っていますが、私には逆にあまりいい感じがしませんね。

ちなみにこのような銘菓というようなものはアメリカにはほとんどないのですが、私の印象にある同様のものはピッツバーグビスコッティです。イタリアからの移民が持ち込んだものらしいのでかなり本格的なもので、様々な種類のものがあり、とても美味しかったです。あまり有名なものがないのは、お土産という文化は日本独特のもののようですし、歴史のない国なので仕方ないのかなとも思いますが、食に対する熱意やこだわりの違いというのも大きいのでしょうね。アメリカにも美味しい食べ物はいくらでもありますし、様々なルーツを持った人々が集まっているのでそれぞれに持ち寄っているものがあるので、それを発掘するというのも楽しいのですが。

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プリッツ パクチー

プリッツ自然な美味しさ。

プリッツといえば江崎グリコが1963年から発売している、言わずと知れたプレッツェルベースのスティック菓子の一大ブランドです。私は子供の頃から一番プレーンな感じがする「ロースト」が好きでしたが、このたびプリッツの「パクチー」が8月1日からローソンで先行販売されているとのことなので、このためだけにわざわざ行って、このプリッツ パクチーだけを2個買ってきました。といっても、自宅最寄りのコンビニがローソンであり、徒歩3分もかからないくらいのところに帰宅時に立ち寄ってきただけなのですが。

封を切ってみるとパクチーの香りが芳しく立ち上りますが、強すぎてわざとらしい感じはなく、実に自然です。食べてみても印象は同じで、パクチーを無理して入れているような感じはなく、美味しくするためにパクチーを使っているだけ、と受け止められます。実際、パクチー以外にもスターアニスフェンネルシナモンクローブ山椒といったいろいろなスパイスが使われていて、バランスよく美味しく仕上がっています。
プリッツ・パクチー
しかしパクチーというのはハマる人はハマるのに、ダメな人はいつまで経ってもダメなのでしょうか。よく一緒にカレーを食べに行っているO君は1年前は苦手だったのに今は全然平気になったと言っていますし、もう一人のF君もちょっとなら食べられると言っていますが、Nさんは以前私がおすそ分けした「パクチーキャンディ」ですら吐き出せないから泣きながら食べたなんて言っています。嫌がる人に無理やり食べろなんていうことは私も言いませんが、美味しいから食べてみればいいのに、というのも通じないものですね。一度慣れれば癖になるのではないかと思うのですが。

ということで、このプリッツ パクチーはとても美味しかったのでリピート確定、と言いたいところですが、定番化するにはちょっと受け皿が小さくて、残念ながら期間限定で終わってしまうのでしょうね。楽しめるうちに精一杯楽しんでおきたいものです。

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水車亭 塩けんぴ

水車亭思わず爆買い。

どこかへ旅行に行くとお土産を買ってきて周りの人に配る、というのは日本独特の文化の一つですが、幸せのお裾分けということで悪くない習慣だと思います。ただ、休暇を取ったら迷惑を掛けた職場の人に買って帰らなければいけない、というような強迫観念は褒められたものではないでしょう。休暇というのは労働者に与えられた権利なのですから、遠慮せず利用しないとお互い休みにくくなってしまうだけで、雇用者の思うつぼです。

それはさておき、先日の四万十への旅行の際にも家族に何か買って帰ろうと思ったのですが、新鮮な魚介類を買ってもクーラーボックスなどもなく炎天下の車の中に置いておくわけにいきません。さて、と思っていたところ、友人から水車亭 (みずぐるまや)の塩けんぴがお薦めだという情報をもらいました。この水車亭の看板は往きの道中でもいくつも目にしましたし、帰りには店の前を通る予定になっていたので好都合、ということでこれに決めました。

あまりのんびりもしていられず宿を7時過ぎに出発したのですが、開店は9時ということだったのでちょっと店先で待たないといけないかな、と思っていたところ、ありがたいことに8時半過ぎに到着した時にはすでに営業を開始していました。さすがに客はちょうど入れ違いで帰る人がいただけで店内はガラガラでしたが、土佐人の朝は早いのでしょうか。

目当ての塩けんぴは店先にも山積みになっていましたが、店内には様々な種類の芋けんぴその他の菓子が置かれていました。しかし、やはり一押しは塩けんぴです。これはちょっと塩味を利かせた芋けんぴなのですが、芋をカットして揚げたあと、室戸海洋深層水の入った蜜でコーティングしているのだそうです。これの他に塩味は付いていない普通の芋けんぴもあるのですが、塩けんぴの方は普通のものよりだいぶ細くカットされていて食べやすくなっています。

味の方はちょっと食べた感じではほんのり甘じょっぱい程度なのですが、しばらく食べ続けていると確かに塩辛さが口の中に残る感じがします。しかし、普通の芋けんぴだとあまり食べると甘ったるく感じてくるのですが、塩けんぴは甘さと辛さのバランスがいいのか、食べ始めると止まらないのが困りものです。

私はもともと芋けんぴ自体が好物でしたが、これが高知県の名物であるとは知りませんでした。素朴でどこにでもある菓子のようですが、塩けんぴはひとひねり効いていてまさにお土産にもってこいです。1kgのお徳用大袋を自宅に2つ、500gの袋を妻の実家と兄弟に合わせて5つ、合計4.5kgも買ってしまい、大きな手提げ袋に大人買いのようになってしまいました。しかし1kgでも税込み842円ということなので非常にお手頃で、土佐のお土産には私もお薦めしたいと思います。