先日ふと気づいたら、使っているMacBook Air M4のストレージの空き領域が、十分な空きがあったはずなのにいつの間にか20GBになっていて驚いたのですが、その後あれよあれよという間にどんどん減っていってしまいました。512GBのSSDのうち、システムデータが400GBもあるという異常な状態で、キャッシュをクリアしたりいらないファイルを削除したりして空きを作っても、その分さらにシステムデータが大きくなって埒が明かない状況でした。最終的には空き領域が400MBを切ったりして、仮想メモリが確保できずメモリ不足でエラーになり、動作がかなり不安定になってしまっていました。

しばらく足掻いてみたのですが、どういう状況なのかChatGPTに聞いてみると、どうもTime Machineが作成するスナップショットが中途半端に残ってしまっているのではないか、という話でした。私が使っているWi-FiルーターにTime Machineのホストになる機能があるので、それを使ってバックアップを取るようにしていたのですが、Wi-Fi経由だからか接続が安定しない場合があり、そういう時にローカルにスナップショットが溜まっていってしまうようです。もちろん正常であればそのようなスナップショットも随時消去されるはずなのですが、何らかの理由でそれが正しく動作していないようです。

スナップショットは通常のファイルシステムからは見えないところに作られるようで、Finderやシェルからも消すことができず、Time Machine用の専用ユーティリティコマンドである tmutil を使ってみても思うように削除することができません。おそらく自動的に削除できないのも同じ理由で、壊れてしまっている情報があるのでしょう。これはもう仕方がないので諦めて、手元にあった外付けSSDに必要な情報のバックアップを取っておいて、ストレージをフォーマットしてしまってOSをクリーンインストールしてしまうことにしました。

本当はそのあとTime Machineを使えば簡単に、ほとんど元通りの状態に戻すことができるはずなのですが、そこで異常まで元通りになってしまっては意味がないので、SSDに退避しておいたバックアップをコピーして、その他アプリなどはまた一からインストールし直しました。しかし最近はアプリの設定などもクラウドに保存されているものが多く、復旧の手間もそれほどかからず楽になりました。また、大切な写真や音楽などの大量のデータは外付けドライブに保存してあるので、それらをコピーする必要はなく数時間で作業は終わりました。

結果的に、やりたいことがだいたいできるようになった状態でMacBook Airの内蔵SSDには350GB以上の空きがあるので、ホッと一安心です。つい昨日までの窮屈極まりない状態はいったい何だったのか、一時はもっと大きなストレージを内蔵したMacに買い換えるべきだろうかという考えまで頭をよぎりましたが、早まって余計な買い物をしなくてよかったです。結局、今回の経験ではTime Machineは何の役にも立たず、むしろ問題の原因となっていたようなので、少なくともネットワーク経由では今後使わないでしょう。私のシステム構成上、USB等でストレージを接続しっぱなしにはできないので、面倒ですが手動でこまめにバックアップを取る必要がありそうです。でもそれが一番確実かもしれません。