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The Power Packer

見た目は地味ですが。
🧳

何事もタイミングが重要なもので、なにか買うたびにここで紹介しているように見えて、紹介しそびれたまま年月が経ってしまったものの、買って良かったというものが実はいろいろあります。今回いまさらながらご紹介するのもそういったものの一つですが、たまたま最近になってAmazonでも売られているということを知り、当時より入手しやすくなっているのであればいいかなと思って改めて記事にしてみることにしました。

それはThe Power Packerというデジタルガジェット用のトラベルポーチのようなものです。私はKickstarterキャンペーンでもう3年前に入手していたのですが、今でも泊まりでどこかへ出かけるときには大変重宝していて、手に入れておいて良かったと思っているものです。といっても今はCOVID-19のせいで旅行もままならない状況にはなっていますが、未来永劫このままということはないでしょうから、また活躍の機会はやってくるはずです。

電子機器をあれこれ活用している人が出張や旅行に行くときには、各種充電器やケーブル類をいくつも持っていかなければならないわけですが、そういったものを収納するために工夫された仕切りやゴムバンドがたくさん付いていて、効率よくコンパクトに纏めることができます。私は普段からこのThe Power Packerの中に旅行用のものを収納していて、出かけるときにはさっとそのまま持ち出せばいいようにしています。それは日常的に使っているものとは別に用意しているということなので一見無駄ですが、予備と考えれば悪くもないでしょう。

本体の一部は伸縮性の高い素材で作られているので、結構たくさんのものを詰め込むことができます。私は電源の分岐コードのようなものも入れてしまっていますが、外側に膨らむだけで特に無理はかかっていないと思います。また、2段に仕切られている片方は3辺がファスナーになっていてガバッと大きく開くことができ、中にさらに仕切りがある形で、ものが見やすく取り出しやすくなっています。もう一方の段は縦にしたときの上半分がファスナーになっているので、比較的大きなものを入れても取り出しやすいでしょう。

Kickstarterのキャンペーンでは6種類の柄があり、私は一番シンプルなシャドーという黒一色のものを選んだのですが、現在はシャドーの他にボルドー、デニム、TOKYO限定という4色の展開になっているようです。TOKYO限定というのはかなり派手な柄ですが、中央部分以外は黒なのでどうでしょうね。Kickstarterのときにはレモンの絵が書かれた柄があって、これにしておけば良かったかもと思っていますが。

なおちょうど最近、Side by Sideはまた新しいキャンペーンを始めているようですが、このマスク入れのようなものは特に無くてもいいですかね。すでに目標を達成しているようなので、特に心配する必要はなさそうですが。

幻のヨーロッパ旅行

最初は楽観視していたのですが。
✈️

私の勤務先には30歳、40歳、50歳になる年に1週間程度の連休をくれる制度があって、10年に一度の旅行のチャンスとなっているのですが、私は今年その年にあたっているものの次男の大学受験の年でもあるため、行くなら2年生の終わりのこの時期、ということで昨年秋に飛行機も宿も予約して妻と次男と3人でイギリスに行く予定にしていたのでした。しかし残念ながら、周知の通りの新型コロナウイルスの騒動でそれどころではない状態になってしまい、結局あえなくキャンセルせざるを得ない状況です。

飛行機はKLMを予約してアムステルダム経由で行く予定だったので、最近はほぼ毎日更新されるKLMの運行状況のページを見て確認していました。私のチケットはキャンセルのできない料金クラスの、いわゆる格安チケットだったのですが、今回は特別に無償で日程や行き先の変更を受け付けたり、5月末までに予定の立たない人には1年間有効のバウチャーを発行してくれたりという対応をしてくれることになりました。航空会社にとってもただでさえキャンセルの相次ぐ経営危機となっているでしょうに、利用者にとって非常にありがたいことです。

イギリスでの宿はAirbnbで予約していて、早いうちからキャンセル料のかかるところが多い中、2週間前まで無償キャンセル可能なところにしていたのが幸いでした。オーナーには「新型コロナウイルスのせいで…」とメッセージを入れておいたところ、「完全に理解する」との返信がありましたが、オーナーにとっても大変な災難です。日本国内でも多くの旅館でキャンセルが相次いでいて危機的な状況となっている様子がテレビなどでも伝えられていますが、今はそれが世界中で起こっているのです。

ということで今回予定していた旅行は幻となってしまいましたが、1年以内にバウチャーを使わなければ紙くずになってしまうので、どこかへ目的地を変えてでもきっちり使いたいと思います。ハワイあたりが無難なのかなあと思ってしまいますが、せっかくの10年に一度のことなので、思い出に残るたびにしたいものです。まあすでに悪い意味で記憶には残りそうですが。

姫路観光

満喫してもらいました。
🏯

私は新卒で今の会社に入って最初の配属で来て以来、もうかれこれ25年兵庫県姫路市に住んでいます。それまでは高校の修学旅行で北陸に行った帰りに京都で新幹線に乗ったのが私にとっての日本最西端だったので、最初はいろいろカルチャーショックを感じていたものですが、さすがに25年も経って人生の半分以上をここで過ごすようになり、生まれ育った東京よりも落ち着くようになっています。

姫路城

しかし、いわゆる関西からは外れの方になるので、なかなか友人が遊びに来てくれるということもありません。そんな中、最近大阪に転勤になった中学校時代の友人が城好きで、姫路城に行きたいということで、もう一人の友人と二人で遊びに来てくれることになり、一日案内というか一緒に回ることになりました。

当日は9時半に姫路駅で待ち合わせて、まず最初に何はなくとも姫路城に向かいました。週末にしょっちゅう城の前まで散歩している私も天守閣の中に入ることはあまりなく、これまででも数えるほどです。特に、平成の大修理の後、それまで300円だった登閣料が1000円に値上がりしてからはあまり気楽に行けるものではなくなりました。なお、修理直後には日本全国のみならず世界中から観光客が殺到して連日数時間待ちの列となっていたものですが、今では落ち着いて待ち時間はほぼゼロとなっているようです。また、「白過ぎ城」と揶揄されるほど真っ白に見えた天守閣も今はだいぶ自然な感じになっています。

Spiceスエヒロ レッドカレーとチキンカレーのあいがけ

西の丸の百間廊下と天守閣を見たあと、三の丸広場へ降りるとちょうど12時近くになっていたので、外堀の内側にある私の行きつけのカレー店、Spiceスエヒロで昼食を摂りました。こちらのカレーは極力油を抑えて作っているとのことで、とても優しい感じで野菜の甘味が活かされたものになっています。特別辛いわけでもないのに体の内側から熱くなって汗が吹き出してくるのはスパイスの効果でしょう。

書寫山圓教寺 摩尼殿

カレーのあとは姫路第二の観光スポット、書寫山圓教寺へと向かいました。西の比叡山と呼ばれる格式の高い寺で、弁慶が修行したとも言われているとのことですが、近年では「ラストサムライ」「本能寺ホテル」「関ヶ原」といった映画や、NHK大河ドラマ武蔵 MUSASHI」「軍師官兵衛」の撮影が行われました。姫路市の北西部にあり、姫路駅からはバスで30分ほどの山麓からロープウェイに乗ることができます。このバスとロープウェイのセット券神姫バス姫路駅前案内所で購入しておくと少々割安で、一度に購入しておけるので便利なので、今回も予め購入しておいて利用しました。ロープウェイを降りてからはちょっとした上り坂がありますが、足腰に自身のない人はマイクロバスに乗ることも可能です。

ひめじ官兵衛堂 まさかのバレンタイン

姫路城に比べると書写山はまだあまり知られていないのかひっそりとしていますが、下界の喧騒から離れて鳥や虫の鳴き声を聞きながらゆったりと過ごすことができ、時間の流れを忘れることができます。また、舞台造りの摩尼殿や、大講堂、食堂、常行堂からなる三之堂など重厚な木造の伽藍などは国の重要文化財に指定されており、歴史の重みを感じさせる見事なものばかりです。これらは京都の下手な寺社よりも見応えのあるものだと思うので、もっと宣伝してもいいのではないでしょうか。

書写山で一通り見て回ったあとは下山してバスで姫路駅前に戻り、天然氷のかき氷 ひめじ官兵衛堂でかき氷を食べて一休みすることにしました。このお店は以前は姫路市南部の離れたところにあったのですが、一昨年に姫路随一の商店街であるみゆき通り商店街に移転したため、行きやすくなりました。その分夏場の行列は激しくなっていますが、この時期であればまだそれほどでもなく、この日は私達の前に4組ほど待っていた程度で、15分ほどで席につくことができたかと思います。私はこちらで「まさかのバレンタイン」という中年のおじさんには注文しづらい名前のものを食べ、これもとても美味しかったのですが、それ以上に友人の「いちごみるく」はフレッシュないちごが使われていてさらに美味しかったです。

ということで、このあとはもう6時近くになっていたので友人らも帰途に就きましたが、姫路を楽しんでもらえたようで良かったです。私自身も一人では天守閣には登りませんし、ひめじ官兵衛堂はさすがに一人では入りづらいので良い機会でしたし、何より古い友人らと気を使わずに話ができてとても楽しかったです。さらに、この記事がこれから姫路を訪れようとしている方の参考になれば何よりです。