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Star Wars: The Rise of Skywalker

とうとう終わってしまいました。
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私の大好きな「スター・ウォーズ」シリーズのいわゆるSequel Trilogyエピソード6「ジェダイの帰還」より後の物語である続三部作は毎回12月後半の公開となっていますが、どういうわけか私の職場の忘年会がその公開初日にぶつけられてしまうことが多くて困っていました。今回もやっぱり忘年会が設定されてしまったのですが、立場上欠席しづらかったので休暇を取得し、朝一番に観に行って夕方から忘年会だけ参加することにしました。まあ、無事に観ることができたので何の問題もありません。ただ、上司にはしっかり「初日だからね」とバレていましたが。

それはともかく、泣いても笑ってもSkywalker家を巡る物語は今回の「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が最後となります。2022年には新しいシリーズの公開が予定されているので、3年待てばまたスター・ウォーズの世界に戻ることはできるのですが、それはこれまでのストーリーからは離れた新しい登場人物によるものになるとのことですので、設定の一部を共有するまた別の物語ということになるのではないでしょうか。ということで、本作は大きな区切りとなる作品となります。

フォースの覚醒」以来、続三部作での実質的な主人公であったReyを中心に今回も物語は進み、最終的には決定的な結末を迎えることになります。これまで謎とされてきて本人も知らなかったReyの出生の秘密がついに明らかになり、彼女が強力なフォースの使い手であることにもきっと納得がいくでしょう。しかしReyのフォースの力は前作までとは桁違いで、恐ろしくも感じられるほどですが、それは敢えてそうしているのでしょう。

本作もスター・ウォーズですから宇宙を舞台にしており、多数の宇宙船も登場するのですが、宇宙船同士の戦闘シーンやその他のアクションはあまり多くありません。その代わりに登場人物個人、特にReyとKylo Renに焦点が当てられ、ドラマ性が強くなっていたように思います。といってもやはりスター・ウォーズですから、感動のストーリーに重点が置かれているというわけでもないのでしょうが、懐かしいあの人が登場したり、ファンとしては感傷に浸るような場面も多々あります。

シリーズのお決まりの一つであるJohn Williamsによる音楽もやはり素晴らしいです。オープニングのテーマ曲は最初のファンファーレの出だしの音だけで鳥肌が立ちますし、フィナーレでは「帝国のマーチ」や各登場人物のテーマを含むこれまでの名曲の数々が取り込まれており、エンドロールを見ながら様々な情景が目に浮かぶようでした。ただ惜しいのは20世紀フォックスのファンファーレがなくて寂しいということですが、こればかりは仕方ないことで、オープニングのファンファーレの前には無音でLucas Filmのロゴが出るだけでディズニーBad Robotのロゴが出ないというだけでもかなり配慮されているのではないでしょうか。

ということで私としては十分楽しめましたし、シリーズの最後を飾る作品としてはまずまずではないかと思っているのですが、どうも批評家の評価は低く、Rotten TomatoesTomatometerは57%で「ファントム・メナス」以来の低評価となっているようです。しかし、一般の観客の評価であるAudience Scoreでは86%と高くなっていますので、単に批評家受けしないだけで、いい映画とは言えないのかもしれませんが、ファンは楽しんで観ることができるということだと思いますので、安心して観ていただければと思います。私は来週あたり、次男を連れてまた観に行きたいと思っています。

Solo: A Star Wars Story

“I got a good feeling about this.”Solo: A Star Wars Story - Chewbacca

Lucas FilmのWalt Disneyへの売却後、「フォースの覚醒」以来「スター・ウォーズ」シリーズ作品が毎年12月に1作ずつ公開されるというファンにはたまらない事になっていたのですが、残念ながら今年の年末には公開されるものがありません。しかしその代りに、昨日からスピンオフ的な「アンソロジー・シリーズ」の「ローグ・ワン」に続く2作目、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」が公開されたので、早速初日に友人Zさんと一緒に観に行ってきました。Zさんは「ローグ・ワン」を一緒に観たのが初めての「スター・ウォーズ」だったのですが、その後私がBlu-ray Boxで全作品を貸して以来すっかりハマってファンになった人です。

この作品は海外では1ヶ月以上前に公開されていて、興行成績が振るわなかったということで今後の作品の計画も見直されているなどと報じられてしまっており、少々不安がないでもないという感じでしたが、まさかディズニーがそんな駄作をそのまま世に出すとも思えませんし、私にとってはスター・ウォーズであるというだけで満足できるはずでしたが、実際に観てみてもそれは全くの杞憂、あちこちにシリーズの各作品へのオマージュも散りばめられてとても楽しい作品になっていたと思います。

言うまでもなく、この作品は「新たなる希望」から始まるオリジナル・トリロジーの重要な役柄であるHan Soloが、Mos Eisleyの酒場でLuke SkywalkerObi-Wan Kenobiに出会う以前の物語です。Hanがどのように相棒Chewbaccaと出会い、Millennium Falconを手に入れ、スパイスの密輸業者としてJabba the Huttと取引するようになるのか、というようなところを描いていますが、これらはファンには気になることだったと思うので、ファンであればあるほど楽しめることは間違いありません。Millennium FalconはLando Calrissianからサバックの賭けで手に入れた、というのはファンなら誰でも知っていることですが、それを具体的に映像として見るのはまた感動があります。しかし逆に言えば、それほどスター・ウォーズに対する愛のない人にはあまり受けが良くないのも仕方ないのかもしれません。

さすがに最新のCG技術を使うにしてもHan Solo役はHarrison Fordが演じるわけにも行かないのでAlden Ehrenreichの主演となっていますが、渋さを身につける前の若々しいHanだと思えば悪くないのではないでしょうか。ヒロインQi’ra役のEmilia Clarkeはその美しさにうっとりしてしまう場面もありますが、「ターミネーター: 新起動/ジェニシス」ではSarah Connorを演じていましたが、「ゲーム・オブ・スローンズ」ではメインキャストの一人であるDaenerys Targaryenを演じているので、こちらの方が馴染みがあるという人も多いかもしれません。ハマると大変そうなので私はまだ「ゲーム・オブ・スローンズ」を観ていないのですが、これを機会に、Daenerysを見るために観始めてしまうかもしれません。またこのほか、Hanの師であるTobias Beckettとして、最近「スリー・ビルボード」などでも見たWoody Harrelsonが出演しています。

ということで、私はこのあとQi’raがどうなったのかがとても気になってしまうのですが、残念ながらこの続編というものは作られるはずもないので想像するしかありません。「ローグ・ワン」では主要キャストはほとんど死んでしまい、ストーリー自体は「新たなる希望」に続く形になっていたので同じようなことを考える必要はありませんでしたが、これはなかなか辛いです。せめて、というわけではありませんが、早いうちにもう一度じっくり見直したいと思います。

Star Wars: The Last Jedi

Star Wars: The Last Jedi“In loving memory of our princess, Carrie Fisher”

Lucas FilmWalt Disneyに買収されて以来、毎年Star Wars作品が公開されるという、ファンにとってとても幸せな状況になっていますが、しかし1年というのはなかなか長いものです。私もこの1年、首を長くして待っていましたが、ようやく「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が公開されました。私は前回の「ローグ・ワン」のときも前々回の「フォースの覚醒」のときもその公開初日に職場の忘年会を入れられてしまい悔しい思いをしたので、今回は何か月も前から休暇を申請して満を持して臨んだのですが、友人のZさんもそれに同調して2人して金曜日に休んで、朝一番の8時50分からの回で観てきました。ちなみに、8時50分というのは本編が始まるのが9時になりますから、UTCで12月15日になる瞬間ということになりますね。そのような取り決めになっているのでしょうか。

最後に「私たちの王女、Carrie Fisherに捧ぐ」とされている通り、昨年末に急逝したCarrie Fisherの遺作となっています。幸い、本作の撮影は完了していたのでCarrieの出番も完全な形となっており、彼女がすでに旅立ってしまったということなど信じられません。

本作は152分、2時間半超という過去最長の上映時間となっていますが、その間も退屈するような瞬間は全く無く、見どころばかりの素晴らしい作品でした。予告編にもクライマックスっぽいシーンがありますが、それと同じくらい盛り上がるところが5か所くらいかそれ以上あるような感じです。また、前作「フォースの覚醒」もよくできていたものの、あれはStar Warsファンの監督が、いかにもファンが喜びそうなところを狙って作った映画のように感じてしまったのですが、今回はそのようなことはなく、Star Warsシリーズであることを抜きにして単体の映画作品としても高く評価できるものになっているのではないでしょうか。

ちなみに、今日発売されたサウンドトラックiTunes Storeで予約していたものを早速2度ほど聴いて世界に浸っています。入場前に1000円の通常版より200円高い限定版パンフレットも購入しましたが、こちらはあとのお楽しみのためにまだ開いてもいません。また、私の英才教育でStar Warsファンに育った次男も観たがっているので、明日また今日と同じ席に座って観ることが決まっています。さらに4DXでも体験しておきたいので、少なくともあと2回は劇場で観ることになるでしょう。そしてしばらくしたら発売されるBDかダウンロード版かを購入して観て…としばらくは楽しめそうです。

また、次は来年6月28日公開のスピンオフ作品、「ハン・ソロ: スター・ウォーズストーリー」ということなので半年待てばまた新しい作品が観られるということになりますが、ひょっとしてその次は1年半待たなければいけないのでしょうか。それはちょっと辛いですね… そういえば最近、さらにシリーズ作品を予定しているというような報道もあり、ダラダラと引き延ばして軽いものになってしまうのは嫌だと思っていましたが、本編は次のエピソード9で最後かと思うともっと続けてほしいような気もしてしまいますね。気持ちはなかなか微妙です。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ  オリジナル・サウンドトラック
V.A.
WALT DISNEY RECORDS (2017-12-15)
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