妻がドイツ土産として次男に頼んでいたものの一つが、おそらく日本人なら誰でも知っているであろうNIVEAのハンドクリームです。そんな日本でも買えるものをなぜ、と私も思ったのですが、ちゃんと意味があったのでした。

実はNIVEAというのはドイツのBeiersdorfという会社の製品で、100年以上も前から存在するのだそうです。しかし、日本で売られているものは花王との合弁会社であるニベア花王が日本人の肌や気候に合わせて独自の配合で作ったもので、ドイツ本国のものと同じブランドでほとんど同じパッケージながら、似て非なるものということで買ってきてもらったようです。

実際に次男から受け取って、私もちょっと試してみましたが、違いはすぐにわかりました。日本のニベアは軽くサラサラしていて、肌につけた後しばらく湿った感じが残ります。一方、ドイツのものは固さがあり、押し広げながら塗り込むようにする必要がありますが、すぐに肌に馴染んで、ベタつく感じがありません。正直なところ、日本のニベアは脂っぽい感じがあって好きではなかったのですが、ドイツのNIVEAは塗り薬のような感じでいいのではないでしょうか。

なお、今回買ってきてくれたのはNIVEAの特徴的な青い平缶のものが2つと、同じく青いチューブが2つですが、成分はどちらも同じようです。もしかしたら配合割合は変えてあったりするのかもしれませんが、試してみたチューブの方もかなり固く、それで余計に驚いたということもあります。日本のものは塗りやすさを優先して柔らかくなっているようですが、やはり肌のためにはドイツのもののほうが効果が高そうです。私も年齢のせいか手肌がカサつくようになってきたので、このNIVEAはちょっと分けてもらいたくなりましたが、妻も大事に使いたいようなので遠慮しておくことにします。