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Xiaomi Smart Scale 2

中華ブランドと侮る時代は終わっています。
⚖️

Amazonでは10月のプライムデーに続いて11月にはブラックフライデー&サイバーマンデーとセールが続いていますが、皆さんはなにか購入されたでしょうか。これらのセールでは何が安くなっているのかわかりにくく、うっかり必要もないものを買ってしまいそうなので私はあまり手を出さないようにしていて、いつもちょこちょこと必要な小物を買うくらいです。ただ今年は、前回「コロナ禍のダイエット」という記事を書いたのが前フリだったわけではないのですが、XiaomiのSmart Scale 2という体重計を購入してみました。

Xiaomi Smart Scale 2 グローバル版 体重計 体脂肪スケール 体組成計 日本語対応APP&取扱説明書 Mi band スマホ連動 Bluetooth5.0 ヘルスメーター 薄型 体重/体脂肪率/体水分率/筋肉量/内臓脂肪/タンパク質/BMR/BMIなど13種類測定可能

この製品はBluetoothでスマートフォンと連携することができる体重・体組成計で、iPhoneでもMi FitというXiaomiのアプリをインストールして接続すると、体重や体脂肪率などの情報をHealthKitのデータとして入力することができるものです。これはいわゆるスマート体重計というもので、私も以前からWithingsの製品などが欲しいと思っていたのですが、ちょっと高いので躊躇していたところ、今回のセールでふと思いついて調べてみると中国ブランドの製品であればだいぶ安価で購入できることがわかり、それらの中でもXiaomiであれば品質なども問題ないだろうと思って購入してみたのでした。

ダイエットで重要なのは毎日体重を計測して記録するということですが、これまでは普通の体重計で計測した値をiPhoneのPopWeightというアプリで記録していました。このアプリはユーザーインタフェースが秀逸でグラフの点を手でずらすことで数値を入力できるので、体重のように日々それほど変化しないようなデータをとても容易に入力することができます。また、データはHealthKitの入力にもなるので、必要十分な機能を備えていて素晴らしいアプリなのですが、途中で開発元が変わっていて、既に4年前からアップデートされていません。今の最新OSでも動作に問題はありませんし、無料で広告もないので文句を言う理由も筋合いもないのですが、将来性はやや不安です。ただともかく、これまで2年半ほどこのPopWeightで入力してきて、最近はダイエットの成果を見てさらなるモチベーションとしてきたのですが、そろそろ目標体重に到達するということろで新しいモチベーションが必要となり、体組成計が欲しいとなったのでした。

体重計としての正確さはあまり気にしていませんが、これまで使っていたシンプルな体重計と比較して目立つ差はないようです。50g刻みで測定できるようですが、体重自体が時間によってもっと大きく変動するものなので、そこまでの精度はあまり意味がないでしょう。一方、体脂肪率については比較対象がないのでまったく判断できませんが、もちろん異常に高かったり低かったりはしていませんし、安定した数値を示しています。

なお、どういう仕組みなのかはよくわかりませんが、この製品ではアプリ上で体重、体脂肪率の他にBMI、筋肉量、水分、タンパク質、骨量、基礎代謝、内臓脂肪、体年齢という様々な数値を表示してくれます。身長を手入力しているので、BMIはそれと体重とから計算しているだけなのはすぐわかりますが、基本的には電気的なインピーダンスを計測しているだけなので、いくつかの周波数でのインピーダンスと体重との組み合わせから見せ方を変えて表示しているということなのでしょう。ちなみに私の体年齢は実年齢と一致しているそうなのですが、これは果たして信用できるものなのか…

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日本国政府配布の布マスク

もっと敬意があってもいいのでは。
😷

防御の役には立たないという意味で「マスクでウイルスは防げない」という記事を書いたのが2月のことですが、COVID-19の感染拡大は当時思っていた以上の事態となってしまい、一時期マスクは極度の品薄状態となり、価格も暴騰して50枚入りの使い捨てマスクが8000円もするようになり、必要な人が入手できないような状況になっていました。今ではそれも落ち着いてきて、平時よりはまだ高いとはいえ、1000円台で購入できるようになっているかと思います。

そんな中、「アベノマスク」などとバカにした呼び方をされているのが私は気に入らないのですが、日本国政府により国内全世帯に配布(PDF)された布マスク2枚が私のところにも届きました。このマスクについてもいろいろな批判があるようですが、少なくとも使えないようなものではないと思いますし、一定の意味はあるのではないかと私は考えています。

お世辞にもかっこいいとは言えないマスクですが、使い捨てマスクの供給に影響を与えないようにするため、布マスクにすることは必然だったわけで、迅速に生産して配布するためには凝ったデザインのものにするわけにも行きませんから、給食用マスクのようになってしまうのは仕方のないことでしょう。小さすぎるとも言われていますが、大きかったら大きすぎると言われるだけではないでしょうか。

なぜ全世帯2枚なのかというのも、細かく世帯ごとの人数に合わせて配布していたら余計な時間と経費が必要になりますし、人の集中を避けるためには郵送にするべきだったので、なるべく簡素な方法にする必要があったのではないでしょうか。

汚れや虫の混入しているものがあったというのは残念なことでしたが、海外で急遽生産したものだったので品質管理が行き届かなかったのでしょう。これは完全に受託企業の落ち度と言えますが、これについて安倍首相個人を攻撃するというのはまったく理解できません。そんな細かいところまで首相がチェックすることなどできるわけがないのですから、回収して検品すると言っているのですし、適切に対処できればそれでいいのではないでしょうか。

当初予算が466億円というのが高すぎる、もっと有効な使いみちがあるはずなどとも言われていますが、仮に1人1枚配ったとすれば1枚あたり400円程度ということになり、若干高いような気はしますが、緊急処置であり、送料などを考慮すればそれほど高すぎるということはないのではないでしょうか。全国民に10万円が給付されるための12兆円と、それに必要な経費1458億円を考えれば誤差範囲のようにも思えます。また随意契約であることを問題にしているフシもありますが、こんなときに競争入札などしていたら時間を浪費するだけです。

実際に届いたものを見て私が感じたのはかなり丁寧に作られているということで、これなら400円はかかるかもしれないと思えました。このマスク配布のために身を削った人もいるはずですし、それを無駄にするようなことだけはすべきでないでしょう。私は家にあった使い捨てマスクを洗いながら何度も再使用しており、おそらくこの布マスクを使うことはないので、必要な人がいれば譲ってもいいと思っています。マスクの寄付を募っている福祉団体もあるようなので、そちらへ送ることを考えてみます。

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マスクでウイルスは防げない

よく考えましょう。
😷

アメリカなど海外にいる人から日本とその周辺の東アジアの国々を見て異様に感じるのが、街中でのマスク着用率の高さです。花粉症に悩まされている人がとても多く、マスクがその有効な対策であるということはありますが、花粉のない季節でも一年中着用している人もいます。特に最近はマスメディアが新型コロナウイルス(2019-nCoV )の恐怖を煽り続けているためマスクが極端に不足しているようですが、本来マスクというものはすでに感染している人が周囲に撒き散らさないように着用すべきもので、本当に必要としている人々に行き渡らないのでは本末転倒です。また、このせいで花粉症の人々も大変なのではないでしょうか。

マスクの使い方については世界保健機関(WHO)Novel Coronavirus (2019-nCoV) advice for the public: When and how to use masks (新型コロナウイルスに関する勧告: マスクをいつどのように使うか)というコメントを発表しています。曰く、

  • あなたが健康な場合、新型コロナウイルスの感染が疑われる人の世話をするときにだけマスクが必要です。
  • 咳やくしゃみが出るときにはマスクを着用しましょう。
  • アルコールベースのサニタイザーや石鹸と水で頻繁に手洗いする場合にだけマスクは有効です。
  • マスクを着用する場合、正しい使用と廃棄の方法を知らなければなりません。

ということなので、効果がゼロとは言わないまでも、ただ着用すればいいというものではないということ、マスクよりも手洗いの方が重要で効果的ということです。ウイルスは花粉よりも遥かに小さいのでマスクを素通りしてしまうのですが、ウイルスを含んだ唾液の飛沫は食い止めることができるため、感染している人が使用すべきものなのです。なお、「風邪予防は手洗いうがい」とも言われますが、うがいよりも水を飲んで胃酸で殺菌するほうが簡単で確実なので、アメリカでは頻繁に水を飲むことを勧められましたし、うがいをしている人を見たこともありません。

ところで、煽るばかりでちゃんと伝えられていないような気がするのですが、コロナウイルス自体は一部の風邪の病原体でもあり、特に珍しいものではありません。「新型」というところが重要なのに、それを省略して単に「コロナウイルス」と称するのは適当ではないと思います。また、対策についても通常の風邪予防と同じような方法が有効なのではないでしょうか。SARSMERSもコロナウイルスの一種なので油断は禁物かもしれませんが、手洗いを励行し、むやみに手を口や目鼻など顔の粘膜に近づけない、定期的に水を飲んで喉を潤し病原体を流す、しっかり睡眠をとって免疫力を高める、といった一般的な対策がまず取るべきものでしょう。

日本では人々がこういった対策を意識するようになったことで例年より大幅にインフルエンザの患者数が減っているという報道もありましたが、一方でアメリカではインフルエンザが大流行しており、患者数2200万人超、死亡者数も12000人を超えたということで、新型コロナウイルスなど目ではないほどの猛威を振るっている状況です。アメリカでは一般の薬局でも簡単に予防接種を受けられるようになっているのにこの状況というのは、きっと満足な健康保険に加入できないでいる貧困層が中心なのではないかと想像していますが、こちらにも注意が必要なのではないでしょうか。