今回の台湾旅行は台南と高雄という台湾南部の二つの都市を目的地としていたのですが、南部ではフルーツが美味しいと聞いていたので、その点でも大いに期待していました。実際、台北ではあまり見かけなかったフルーツ店が、特に台南ではあちらこちらにあって、果物を買って帰るだけでなく、店頭でカットフルーツやフルーツジュース、かき氷などを楽しむことができるようになっていました。今回、私たちも毎晩最後はフルーツで締めるという、日本の感覚ではちょっと贅沢なことをしてきました。
まず、台南での初日は莉莉水果店です。ちょっとオシャレな外観ですが、私たちが行った時にもおじさんが一人でフルーツを食べていたりして、地域に密着したお店のようでした。またこちらではかき氷や豆花なども美味しいということで、好物の紅豆豆花もいただいてみました。フルーツは10種類ほどがだいたい2切れか4切れずつ盛られていて、2人で楽しむことができるようになっています。どれも新鮮で甘く美味しかったのですが、特にパパイヤが良かったです。また、私の知らない果物もいくつかありました。
2日目は裕成水果です。こちらはあまり洒落た感じではなく、よくある台湾の食堂に近い雰囲気でしたが、店内に大きな冷蔵庫があって果物が冷やされているのが印象的でした。こちらでは人数に応じて盛り付けてくれるようでしたが、やはり10種類ほどの果物を楽しむことができました。また、ここでは噂に聞いていたトマトも載っていて、特製のソースにつけて食べるんだと言われましたが、食べてみると普通の美味しいトマトにドレッシングをつけた感じで、期待しすぎだったかもしれません。とはいえ、トマトもそれはそれで美味しかったですし、その他のフルーツもやはり瑞々しくて良かったです。
高雄に移動した3日目は店内で食べられるところが良い場所に見つけられなかったのですが、ホテルの近くにカットフルーツを売っている水果師傅という果物店があるというので行ってみました。プラスチックの容器に入ったカットフルーツが冷蔵ケース内に並んでいるのですが、その多くが1パック30TWD (約150円)という安さで驚きます。ここでドラゴンフルーツ、文旦、パパイヤを買ってホテルで食べたのですが、特にこのドラゴンフルーツのみずみずしさには感動しました。日本でこれだけ買ったらいったいいくらするかわかりませんし、こんなに美味しいかどうかもわかりません。
特に南国系のフルーツは輸入に頼っているということもあり、日本では贅沢品の扱いではないかと思うので、台湾南部を訪れる機会があればぜひフルーツも堪能してほしいです。残念ながらマンゴーは季節外れなので食べられませんでしたが、マンゴーが美味しい季節の台湾南部は酷暑なのでなかなか難しいですね。でも他にも美味しい果物がたくさんあることがわかったので、季節を問わず楽しめるのではないでしょうか。

