以前、姫路市長が「外国人は日本人の4倍程度にすることを検討している」と発言して話題にもなった姫路城の入城料について、ちょうど1年ほど前に姫路市民とそれ以外とで2.5倍の差をつけることで決定していました。その入城料のことを正式には「縦覧料」というそうですが、その具体的な料金が先日発表され、姫路城ファンあるいは城マニアという一部のお城好きの人々の間で話題になっているのを目にしました。
それによると姫路市民の18歳以上の大人の料金はこれまで通りの1000円となっていますが、市民以外は以前の発表通り2.5倍の2500円となっています。また、「姫路城年間縦覧券」という名前の、1年間に何度でも入城できる年間パスも発表されていて、これがたったの5000円ということが注目されていました。わずか2回で元が取れてしまうということで、好きな人には非常にお得なものとなっていますし、熱心なファンには「もっとお金を払わせてほしい」という気持ちもあるらしく、その手段が提供されたということでも喜ばれているようです。
しかし、最も目を引くのは18歳未満が無料となっていることではないでしょうか。教育的価値も高い姫路城に多くの子供たちを招きたいということなのだと思いますが、なかなか思い切った対応です。しかしながら、これによって修学旅行などの団体の扱いが非常に楽になるというメリットもありそうですし、家族連れには値上げの影響を抑えられることにもなり、非常に良いことではないかと思います。また、城好きの小中学生だったら何度通ってもタダというのは夢のようなことかもしれません。
ということで、姫路市民の大人である私には直接何の影響もないのですが、今回の改定によって市民の心の拠り所でもある姫路城の保全が確かなものとなりつつ、これまで以上に賑やかになると嬉しいです。

