我が家の居間に置いている唯一のテレビ、REGZA 43Z570Kという43インチの製品ですが、数日前から下から1/8ほどの位置に白い線が横に1本入ってしまうようになりました。

とりあえずメーカーのウェブサイトにある「修理診断ナビ」というものを見つけたのでこれで調べてみようと、該当の症状「画面に横線が入る」というものを選んでみると問診が始まって、「どの画面でも線や帯が出る」、本体のリセット操作をしても「改善しない」と選んでいくと、やはり「テレビ本体のトラブルが考えられます」とのことでした。診断結果としては「故障の可能性が高い」ということで、修理の目安金額は「109,000円~60,000円(税込)」とのことです。

7万円ほどで購入したテレビに安くとも6万円の修理費用がかかるというのはちょっと受け入れ難いので、症状が進行しない限りは今のまま使い続けることになりそうです。といってもこのテレビを見るのはほとんど妻だけで、私は食事中にニュース番組などを見る程度なので、妻さえ我慢できるならということになります。

線の幅はおそらく1ドットだけで、白色の線であることから断線などの電気的な故障ではなく、制御用の半導体の故障か、あるいはソフトウェアの異常ではないかという気がします。ソフトウェアの問題なのであればリセットで直りそうなものですが効果がなく、そもそも再起動中の画面にも線が現れたままだったので、修理するとなればロジックボードの交換ということになるのでしょう。

しかし購入して2年に満たないのに早くも不具合が現れてしまうとは残念なことです。こういった問題は確率的なものなので運が悪かったと諦めるしかないのでしょうが、どうせなら保証期間内に顕在化してくれれば無償修理で済んだのにと思わずにいられません。