この年末年始、長男は我が家に帰省してくれたのですが、次男の方は一人でドイツへ行ってしまっていました。といっても観光に行ったわけではないのですが、妻がいろいろとお土産に雑貨などを頼んでいたので、私もただ「ドイツらしいお菓子を」とだけお願いしていました。
帰国後、先日我が家に来て、クリスマスの後のドイツを満喫したらしく土産話もいろいろ聞かせてくれたのですが、期待した以上にお土産を買ってきてくれていて、来た時のカバンはパンパンでした。そしてそのお土産の一つが、WickleinというブランドのMeistersinger Gingerbreadというジンジャーブレッドです。「Meistersinger」で検索すると高級時計が最初に出てきてしまいますが、もちろんこれとは無関係で、Meister+Singerで歌の親方といった意味のようです。ただし、これがなぜ商品名についているのかは説明もないのでよくわかりません。
見た目は硬いクッキーのようですが、実際はちょっとふんわりした感じのスポンジ状のお菓子です。表面にはアイシングが施されていますが、とても薄いので甘さはあまり感じられません。ジンジャーブレッド自体も甘さは控えめな一方、生姜の風味がよく効いていてスパイシーです。アメリカのお菓子だったらアイシングもこれでもかとついていてだいぶ甘いのだろうな、と思いながら食べましたが、非常にヨーロッパを感じさせる優しい味わいでした。またナッツもたっぷり入っていて、その食感も良かったです。
見た瞬間から「こういうのが良かったんだよ!」と言ってしまったほど、実に私好みのお菓子だったのですが、次男がそこまでわかって買ってきてくれたのかどうかはわかりません。しかし、それがどうであっても、このようなお土産を買ってきてくれたことがとても嬉しかったです。それ以前に、無事に帰ってきてくれたことが何よりですし、とても楽しそうに土産話を聞かせてくれたのも良かったです。まさに「可愛い子には旅をさせよ」、そのままでしょうか。

