昨日の記事ではふるさと納税でどこに寄付して返礼品に何を選んだのかということはあえて書かなかったのですが、今回私が選んだのは茨城県水戸市の干し芋でした。もともと、年末に帰省してきた長男と朝食はどうしているのかという話になり、基本的に朝食は食べないけれど、ふるさと納税で届いた干し芋を食べたりしていると聞いて、それはいいかもと思ったのがきっかけでした。そもそも、その話にならなければふるさと納税自体を利用していなかったでしょう。

そして先日、その返礼品であるユタカファームお徳用ダンボール箱詰め3kgというのが届いたのですが、干し芋が3kgというのは改めて見るとなかなかの量でした。干し芋は普通にスーパーなどで買うと案外高いもので、数切れしか入っていなくても数百円したりするものなので、これまで3kgもの量を一度に見たことがなかったのでピンとこなかったというのがあります。

また、その量の割に賞味期限が意外に早く、冷蔵では1ヶ月、冷凍で6ヶ月ということになっており、1ヶ月で食べきるのは無理だろうということで2つに分けて、半分は冷蔵、残り半分を冷凍しておくことにしました。なお、届いたときには大きなビニール袋にまとめて入っているので、冷凍や冷蔵は大きめのZiplocに移してやりました。

食べてみるとこの干し芋は水分が多めで、しっとりした食感があるのですが、糖分が多くねっとりと蜜のような濃厚な甘みがあります。手で持ったときにもベタつくような手触りがありますが、それはこの甘みの証拠のようなものなのかもしれません。さすがに量産品とはだいぶ違っていて、とても美味しいです。

おかげで3kgという量もなんだかんだで早く食べきってしまうような気がしていて、冷凍までする必要はなかったかもしれません。しかし、3kgもの芋を妻と二人だけで1月足らずで食べてしまうというのはさすがに体に悪そうなので、自重しながらちょっとずつ味わって食べたいと思います。