先日ちょっとした雑貨を買うだけのためにまた神戸のポートアイランドにあるIKEAに行ってきたのですが、IKEAの買い物の楽しみの一つは食料品コーナーです。主に菓子類なのですが、日本のスーパーやコンビニで購入できるようなものとは違い、海外の雰囲気が感じられるものばかりなので見ているだけでも楽しく、またついつい購入してしまいます。そういう輸入食材などに魅力を感じてしまうのは、幼少の頃から父の実家の近くにあったシェルガーデン(現ザ・ガーデン自由が丘)に祖父母に連れて行かれたりした影響もあるかもしれません。
最近IKEAで売られているBELÖNINGのミルクチョコレートバーがTWIXに似ていて美味しい、というのも内輪で話題になったりしていたのですが、今回ご紹介したいのはKAFFEREPというクッキーのシリーズのうちの一つ、Ginger thinsというジンジャークッキーです(なぜか日本のウェブサイトには掲載されていないので、US版ウェブサイトにリンクしています)。
これは特別なことはなにもない、至って普通のジンジャークッキーなのですが、それでも素朴すぎるのか日本人の口には合わないのか、日本の一般の店舗では見かけないものです。しっかりと生姜の風味が効いていて、薄く軽い口当たりで私は好きなので、見かけるとつい購入してしまいます。コーヒーにもよく合い、ほっと一息つくときにつまみたい美味しさです。
600g入りとかなりの分量があるため、開封後はフリーザーバッグのISTADの容量の大きなものに入れて密封しています。それでも最後の方は若干湿気てきてしまいまうので、できれば誰かと分けるのがいいかもしれません。100gあたり465kcalあるということなので、あまり慌てて食べるのは危険だと思います。
IKEAも近年は渋谷・原宿・新宿に都市型の店舗ができて、東京都内の人も雑貨や食品を買い求めやすくなったのではないかと思います。なぜそんな隣り合う地域に偏って作ったのだろうかと思いますが、そのあたりで生活する人のライフスタイルに向けて訴求したいということでしょうか。それらの店舗にこのGinger thinsがあるかどうかはわかりませんが、もし見つけたらぜひ試していただきたいと思います。でももうちょっと小さい包装があると手に取りやすいのでしょうが、世界共通となると仕方ないのでしょうか。