少子化の影響か、それとも子供の嗜好の変化に追従できなかったのか、おそらくその両方でしょうが、玩具業界も苦しい経営が続いているようですが、先日のナムコとバンダイに続き、今度はタカラとトミーが経営統合することで合意しつつあるとのニュースが飛び込んできました。

私にとってタカラといえばチョロQ、トミーといえばトミカやプラレールであり、これらの男の子向け乗り物おもちゃで私自身も、私の子供達も大変お世話になったメーカーです。しかしながらタカラはヒットがなく、トミーもポケモン関連で売り上げはあったものの全体的には芳しくなく、両社とも生き残りをかけての合併となったようです。この合併により、ゲームを除く玩具の売上高ではバンダイを抜き業界首位となるそうですが、両社とも経常赤字ということなので早いうちに相乗効果が出て業績を向上させることができるといいですね。

でも、トミーはともかくタカラってウェブサイトを見てもどうも冴えないんですよね…キューノとかで失敗してしまったせいでしょうか。DigiQなんかは私は大好きなんですが、資本関係にあったコナミのものなんですよね…おもちゃなんていうものは本当にアイデア勝負の世界でしょうから、一発当たれば大きいのでしょうが、ダメな時はダメなんでしょう。何とか立ち直って子供達や大きいお友達に夢を与え続けて欲しいと思います。

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