昨日から出張で仙台に来ていますが、訪問先に宿泊の手配をお願いしたところ仙台ロイヤルパークホテルを予約していただき、昨晩から一泊しています。フロントの雰囲気からして一般的なシティホテルなどとも違っているのでちょっとびびってしまいましたが、最寄りのホテルということで先方はいつもここを指定されているようです。

仙台に到着直後の昨日の昼食もこのホテルのレストランでとったのですが、ランチタイムは地元の「有閑マダム」たちの社交の場となっているらしく、スーツ姿のサラリーマン集団はかなり場違いな雰囲気でした。食事の方は法外に高いわけでもなく、味はとても良かったのでリーズナブルと言える範囲だと思いますが、普段弁当や会社の食堂で食べている私達には贅沢すぎるものでした。

夕食は小料理屋でいただいたのでホテルのレストランは利用していませんが、10時半頃にホテルに戻ってからまた最上階のラウンジに行きました。大きな窓からの眺めはいいはずなのですが、天気が悪かったせいもあって夜になると見えるものはほとんどなく、眼下に街灯の列が一本すーっと伸びているだけでした。ラウンジ内の雰囲気は暗く落とされた照明とゆったりしたソファのおかげでゆったりとくつろぐことができました。

部屋の方は先方のはからいがあるのかどうかわかりませんがダブルの部屋を用意していただいたので、広いベッドで熟睡することができました。しかし実際のところは部屋に戻るのが遅かったせいもあって、気付くとベッドで眠ってしまっていたというような状態だったのですが…

朝食も昨日の昼と同じレストランでビュッフェ形式でいただきましたが、宿泊客は家族連れやビジネスマンの姿もあってさすがにそれほど違和感はありませんでした。とはいえ、窓の外に青々とした庭園を眺めながらゆったりととる朝食は、仕事で来たということを忘れさせてくれるもので、何だかリフレッシュしてしまったような気がします。食事の方もクロワッサンがサクサクで、その他の料理もとてもおいしく、コーヒーのおかわりを3度もいただいて随分長い間過ごしてしまいました。

ということで、これだけを見たらかなりおいしい出張だったと思われるかもしれませんが、もちろん仕事の方もかなり有意義で十分な成果があったと言えるものでした。まあ、たった一泊だけのことですし、たまにはこういうことがあってもいいのではないかと思いますが、上司が知ったら一体どう思うでしょうか…

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