子供の本はすぐに手の届くところに置いておかないと読まなくなってしまうのではないかということが心配で、これまで居間に置いている棚に入れていたのですが、それもどんどん増え続け納めることができなくなってきたので、子供部屋に新しく本棚になるものを置いてしまうことにしよう、ということで自宅からはちょっと離れたところにある巨大なホームセンターに出かけて組み立て家具を買いに行きました。
1000円ちょっと出せば買えるようなカラーボックスでもとりあえずしまうだけならできますが、せっかくならちょっと丈夫で長持ちするものの方がいいだろうということでしっかり目のものを選びました。木目調のものもあったのですが、そういう紛い物が嫌いな私には受け入れることができないので、少々汚れは目立ちそうですが真っ白なものの方にしました。
【システム家具/本体】ZELECTION BASE本体 幅60cmのミドルタイプ ZE-1260 オープンラック |
家に帰って組み立ててみることにしましたが、これはかなりしっかりと、しかもドライバー一本で簡単に組み立てることができるので、技術の進歩を実感して感心してしまいました。ちょっと前に組み立てたものは木工ボンドを塗ってダボを埋め込まなければいけなかったり、タッピングスクリューを入れる向きに気を使う必要があったりしましたが、これは基本的に全て突起部を差し込んで脇からネジを締めるだけなので失敗の恐れがなく、しかも何度でもやり直せます。唯一背板を止めるものだけはタッピングスクリューですが、失敗しても目立たず、なくても何とかなるようなものです。
というわけであっさり10分もかからずに組みあがってしまいましたが、なかなかしっかりとしていて、白もきれいなのでこれを選んで良かったと思えます。天板が単純な板ではなく大きく面取りされているのもちょっとしたことながらアクセントになっていていい効果が得られているのではないでしょうか。子供も喜んでどんどん本を詰め込んでいきましたが、まだだいぶ余裕がありました。本棚としては奥行きがあるので、大きな本でも問題なくしまうことができます。
他にも様々なサイズが用意されていて、オプションで扉などをつけることもできるので、子供部屋はこのシリーズで揃えてしまってもいいのではないかとも思ってしまいました。純白というのも子供にはちょっと殺風景なような気もしますが、逆に自由に飾っていっても映えるのでいいかもしれません。何よりも懐に優しい価格なのが嬉しいのですが…