衛星放送やケーブルテレビなどを導入していない私はF1中継も地上波の録画放送で観戦するしかないのですが、最近は待ちきれずにLive Timingで先に観戦してしまうことが多くなっています。データと文字による実況コメントのみのなんだか「バーチャル」な感じがなんとも言えないのですが、映像を見ずにその流れを追うというのはなかなか想像力を働かせる必要があり、ちょっと疲れるものでもあります。
今回は特に終盤疲れさせられることになったのですが、それでも結果良ければ全て良しです。我らが佐藤琢磨が8位で入賞し、待ち侘びた今季初ポイントを獲得してくれました。グランプリとレースの全体については地上波の放送を観てから別のエントリで書きたいと思いますが、終盤はフィジケラに一時は1秒以内にまで詰め寄られるなどハラハラさせられることになり嫌な雰囲気が漂っていましたが、何とかこらえて8位に踏み留まることができ、本当にホッとしました。
これでようやく「唯一のノーポイントドライバー」という汚名を返上することができたわけですが、それでもたった1ポイントではポイントランキング最下位であるということには変わりがないので、今季も残り少なくなってきたグランプリでどんどん上位に入ってもらうしかありません。我々も応援し続けるしかありませんので、来季の契約を心配しつつもテレビの前で声援を送り続けたいと思います。