昨日は妻の誕生日だったので休暇を取って、長男が幼稚園に行っている間に妻が行きたいという店にランチを食べに行ったり、雑貨屋に行ったりしていたのですが、夕食には長男の希望を聞いていつもの回転寿司を食べに行ったりしてちょっとした贅沢をさせてあげました。その後ケーキを買って帰ろう、と言っていたのですが、満腹で食べられないということで、それならコンビニでアイスを買って風呂上がりに食べようということにしました。

一番自宅に近いローソンに行くとムシキングのマシンが置いてあって次男がやりたがってうるさいので、その次に近いサンクスに寄ったのですが、普段はあまり利用しないので品揃えに見慣れずなかなかコレというものが見付かりませんでした。そんな中で目に付いたのがI.V.(アイベジィ)というシリーズのもので、Haagen-Dazsとはちょっと違うフレーバーに惹かれて妻はラムイチジク、私はメープルバニラを選んでみました。

自宅に帰ってさあ食べよう、という時に始めて気付いたというのが我ながらちょっとマヌケなのですが、このアイス、氷菓なのでした。ということは乳固形脂肪分ゼロということになりますが、それは牛乳の代わりに豆乳を使っているからで、その他にも動物性原料は一切使っていない、というのがこのシリーズの売りなのでした。その結果、ビタミンや鉄分、マグネシウムが豊富に含まれており、コレステロールはゼロ、イソフラボンたっぷり、と体に良いということになっています。

しかし、毎日食べ続けるならともかく、アイスをたった1個食べたくらいでは栄養的には大して意味がないでしょうから、そんな理屈は単なる売り文句でしかなく、結局はおいしくなければ仕方ありません。というわけで食べみたところ、豆乳であることによるクセなどのネガティブな印象は全く感じられず、ミルクと変わらぬ濃厚な口当たりにも関わらず後味はサッパリしていて、甘ったるい感じも一切ありませんでした。普段アイスを食べると必ずコーヒーが欲しくなる私ですが、このI.V.の場合には全くそういう感じがなかったのはその後味のサッパリ感のせいでしょう。逆に私はアイスと一緒に飲むコーヒーを楽しみにしているクチなので、ちょっと物足りないとも言えます。

私にとってはこういうアイスクリーム類はたまにしか食べないものなので好きなものを食べればいいのではないかと思っていますが、常に美容に気を配っているような人には我慢せずにおいしいアイスを食べることができるということでいいかもしれません。やはり一番特徴的なのはそのサッパリした後味なので、それが気に入るのであればいいのではないでしょうか。私自身はやはり濃厚なものの方が好みなので今後はあまり選ぶことはないかもしれませんが、たまにはこういうのもいいかも、という程度には気に入りました。

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