先日夕食を食べていたところ、思いがけず硬いものが歯に当たりました。まさか小石でも入っているわけでは…と思って口から出してみると、奥歯に詰めていた銀が外れたものでした。以前、詰め物が外れたのを放置していて酷いことになったことがあったので、今回はすぐに治療に行きたかったのですが、あいにく給料日前ということで現金がなく、給料が出るのを待って今朝いそいそと出社前に寄ってきました。
2年ほど前に虫歯が相次いで発見されて、「このままでは自分のはがなくなってしまう」と慌てて歯のケアを意識するようになり、BraunのオーラルB 3Dエクセルという電動歯ブラシを使い始めたのですが、それ以来職場の歯科検診でも優良と評価されていたくらいなので今回の治療は久々となりました。
外れた銀を持参したので、それがそのまま使えそうだということで接着剤を塗り直して再びはめるだけで済み、1回の治療だけで元通りになって一安心です。しかし、接着剤が硬化するのを待つ時間も含めて20分程度の診療時間だったのですが、その治療費として請求されたのが1960円というのにちょっと驚いてしまいました。冷静に考えれば、本人2割負担として医院に入るのは1万円、4人のスタッフで1時間に3人しか捌けないとなると1時間3万円というのも納得できないことはありません。しかし、治療を受けた側にすれば接着剤を塗って付け直しただけで2000円というのはやはり高いですよね。
今回は治療と一緒に軽く虫歯のチェックもしてもらいましたが、幸いその兆候もなかったようなのでオーラルBの威力を再確認といったところです。しかし、コーヒーの飲み過ぎによる色素沈着は私も気になっていましたし、歯石も若干付着しているということなので、結局それを掃除するためにまた次回の予約を入れてしまいました。そんなの1回で一緒にやってくれればいいのに…と毎回思いますが、どういうわけか歯医者の治療って小刻みですよね。何かの作戦ではないかとついつい勘ぐってしまいます。まあ、そんなことはないのでしょうが。