このお盆休みは自宅から20分ほどで行ける妻の実家にも泊まりに行ったのですが、私が起きる前の朝早くから子供達はおじいちゃんに連れられて近所の溝でザリガニ捕りをしてきていました。バケツに20匹ほど入れて帰ってきた子供は本当に楽しそうでした。しかし、これだけ沢山のザリガニをまとめて飼うことはできないということで、とりあえずその場では4つの容器に分けておいて、そのうち1つだけを自宅に持ち帰ってきました。

しかし、ザリガニというのは縄張りが厳しいのか、一つの容器で飼うのは2匹程度が限度のようで、早速闘い始めてしまって、ハサミを切り落とされて死んでしまうものが続出しています。何とも残酷な話ですが、こういうことも子供には学んでもらわなければなりません。飼っている生き物が死んでしまう度に子供に埋めさせていますが、彼は何かを感じ取ってくれているでしょうか。

今年はずいぶん色んな生き物が我が家で生活していますが、こうして増えるのも夏まででしょうね。そんな中でもクサガメは30年を超えるという寿命の長さですから、悠々と暮らし続けて子供と共に成長し続けるのでしょう。子供が今の私くらいの歳になった頃に亀が死んでしまった時、私達はどんな気持ちでそれを受け入れることになるでしょうか…30年というのはペットの寿命としては長すぎるかもしれません。

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