
Stellariumは地上から星空を見上げるソフトウェアでしたが、今度は宇宙に飛び出してしまおうというのが裏板橋区188丁目で紹介されているMitakaです。
Mitakaというのは国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトの中で無料で公開されているソフトウェアで、宇宙空間を自由に移動してみることができます。また、何しろ国立天文台が開発しているものですから、恒星などの位置は最新の観測データに基いたものになっているはずです。本で読んだり写真を見ただけでは理解しにくい宇宙の立体的な構造も、こうしてインタラクティブに見ることができると理解が深まるのではないでしょうか。
同プロジェクトは空間の3次元と時間の1次元をCGで表現し、「最新の宇宙の姿を描きだし、文字通り『目のあたり』にすることを目指し」ているということで、このソフトウェアの他にも4次元可視化実験システム「4次元デジタル宇宙シアター」というものを開発し、東京・三鷹の国立天文台三鷹キャンパスで2ヶ月に1回公開しているそうです。私も東京に住んでいればぜひ見に行ってみたいものですが残念です。
国立天文台ということでこれらの研究・開発は基本的に税金で行われていることになりますが、どこにどう使われているかわからないようなことよりも、こういった文化的なことにどんどん投資してもらえる方が嬉しいですね。最近は情報公開が進んでいるということもあるのでしょうが、特定の個人・団体が潤うような税金の使われ方があまりに目につくのでうんざりしてしまいます。
なお、Mitakaの動作環境としてはWindowsXP/2000のPCが必要ということになっており、CPUパワーやメモリ搭載量もそれなりに要求されるようで、特に星の密集している領域が表示される時には少々動作が重くなるようです。
