Feedpath

ウェブベースのグループウェア「サイボウズOffice」などで有名なサイボウズから、「RSSフィードとソーシャル・タギングを利用したWeb2.0型ネットサービス」と謳われたFeedpathというサービスが公開されました。Web2.0と聞くと私はそれだけで胡散臭く感じてしまうのですが、サイボウズのプレスリリースではWeb2.0について「次世代型のインターネットやインターネットサービス、又はそれを構成する仕様の事を指す。」と定義付けられています。

このサービスが他のウェブベースのRSSリーダーと何が違うのかというと、フィードの各エントリーにユーザがタグを付与することができ、このタグをユーザ間で共有することにより関連する情報を検索しやすくなっているということのようです。このソーシャルタギングの仕組みはユーザ数がキモとなりますが、3年間で100万人以上の会員登録を目標としているそうです。

無料で利用できるということなので早速私も会員登録してみました。RSSフィードの登録はOPMLのインポートにも対応しているので、Bloglinesからエクスポートした400件ほど登録されているOPMLファイルから共有したくないものだけを取り除いてインポートしてみましたが、特に問題なく全件登録することができたようです。更新されると左側にフィードが未読記事の多い順に並ぶので、見たいフィードをクリックすると右側にエントリーが表示されるので、それを展開していって読むことになります。フィードのリストにしてもエントリーにしても全て閉じた状態から始まってしまうようなのはいちいち気に障る感じですが、細かいところはおいおい改善されていくことでしょう。

肝心なのはタグですが、エントリーにタグ付けしていくというのが基本的に自分のためではなく他人のためということもあって、ちょっと億劫になってしまいそうです。ただ、タグを利用した検索自体はなかなか便利な印象ですので、他人のためではなくお互いのためであるというように考えを改めることができればいいのかもしれません。そのためにシステムとしても何か一工夫あるといいのではないでしょうか。

エントリーのリストで表示される文字数が妙に少なくて展開してみないと内容がわからないなど、他にも気になるところはいくつかありますが、まだまだこれからという感じのサービスなので逐次改善されることを期待したいところです。しかし、画面には広告なども一切なく使う側としてはいいのですが、このサービスでどう収益を上げていくことになるのかがわかりません。プレスリリースではここからさらに発展させたサービスを計画しているようなので、そこではきっと何か考えがあるのでしょう。まあそんなことは私が心配しなければならないようなことではないでしょうが。