SLIK先日SLIK SH-705という雲台を買ったばかりで、その使い心地には満足していたのですが、今度は三脚の方を買い換える羽目になってしまいました。というのも、子供がおもちゃにして遊んでいるときに、ちょっと力を入れて無理に脚を広げようとしたらしく、樹脂でできていた付け根の関節部分が割れて脚が1本外れてしまったのです。もう20年も前の代物だったので樹脂が劣化していたということもあり仕方のないことですが、2本脚では三脚としては使いようがありませんので仕方なく買い換えることに、というわけです。妻には「新しいの買えてお父さん喜んでるから大丈夫だよ」などと言われましたが、わざわざ三脚を買い換えるくらいならその分をレンズに回したいところなので、決してそんなことはありません。

ということなのですが、せっかく雲台を買ったばかりなのに同じような雲台が付いたものをまた買っても仕方がないということで、三脚選びに変な制約が付いてしまいました。雲台なしのモデルはセミプロ以上向けの高価なものばかりなので、せっかくなのでちょっと違う雲台が付いているものにしようとクイックシューか自由雲台が付いているものを物色してみました。その中で目に留まったのが今回購入したSLIK Sprint Proというわけで、これには自由雲台のSBH-100というものが付いています。色がガンメタリック、シルバーメタリック、シャンパンゴールドの3色あるのですが、これは黒いカメラや雲台との違和感がないようにガンメタリックを選択しました。

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この三脚は主にデジカメなどの軽量コンパクトなカメラをターゲットにしているものですが、私の*ist DSはまさにその軽量コンパクトも売りですから問題ないでしょう。脚の太さは20mmと細身ですが、強度に優れる円形パイプなので伸ばしてみてもしっかりしていて安心感があります。また脚をいっぱいに伸ばすと目の高さまで上がる一方、中央のエレベータパイプを短くして脚を大きく開くとかなり低い位置で固定できるようになるので、かなりアングルの自由度が取れるようになったのが嬉しいです。

自由雲台はかなりコンパクトなので、付属のキャリングバッグに入れると持ち運びも楽そうなのですが、雲台はさっそく交換してしまったので今はレバーが思いっきりバッグから飛び出してしまっています。まあ、その状態でもバッグを肩にかけて持つことはできそうなので問題はないでしょう。”For Digital”と謳っているコンパクト指向の三脚ですが、雲台とのバランスは以前よりも良くなりました。

ちなみに、今回は先日のポイント祭とその後のお詫び楽天からもらったポイントを使用することでちょっと安く購入することができました。社長はどうも好きになれませんが、なんだかんだで楽天も結構利用しているような気がするので、たまにはこういうことがあってもいいですよね。私が支払った金が今回もらったポイント分以上に楽天の手元に入っているのかどうかはよくわかりませんが…楽天の取り分は数パーセント程度と聞いたような気がしますが、さらにクレジットカードを使ったりすると、ショップの取り分なんてごくごくわずか、雀の涙ですね。世の中厳しい!

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