すみだタワー最近2本になったり子供が出来たりしているらしい東京のシンボル、東京タワーも地上デジタル放送には対応できないということで各地で「第2東京タワー」の誘致合戦が繰り広げられているようですが、昨日読売新聞が「第2東京タワー、墨田区に…世界一600メートル級」とすみだタワー(仮称)の建設が決定したと報じました。これに対し墨田区は「正式決定の報告を受けておりません」と発表していますが、1年前から第1候補地に決定しているということなので、実際には正式ではないもののほぼ決まりということなのではないでしょうか。

私は元々東京の出身とはいえ城西地区から多摩にかけての辺りの者ですし、ましてや今は遠く離れた近畿圏にすっかり根付いてしまったので、墨田区の方にはあまり行ったことがなくどのようなところなのかピンとこなかったものの、アサヒビール本社ビルと一緒に写真に収まっているのを見ればすぐにわかりました。押上にある東武の操車場跡地ということで事業主体も東武鉄道だということですが、さすがに世界一となる600mクラスのタワーが建つとなると観光の目玉になることは間違いなく、その下に出来るであろうショッピングモールなどもかなりにぎわうことになるでしょうね。この辺りにはほとんど縁のなかった私も一度は遊びに行ってみることになるでしょう。ただ、いくら何でも「すみだタワー」という名前はないでしょう…一体どういう名前がふさわしいのかは難しいところですが。

地上333メートルの東京タワーが1958年に開業してからちょうど50年ほどでほぼ倍の高さのタワーが建てられるということになるようですが、高いだけであまり代わり映えのしない外観のものになりそうなのはどうなのでしょうか。古くは1889年のパリ万博にあわせて造られたエッフェル塔から100年以上経っても高くなるだけで基本的な構造がほとんど変わっていないように見えるのは単に私が素人だからというだけなのでしょうか。あるいは十分な強度を保ちつつ軽量に造るためには今でも最適な構造ということなのだとすると、100年以上前の技術としては驚異的なように思えます。でも、現在世界最高の建築物であるCNタワーはちょっと違った外観のようですね…

それにしても、これだけの投資を必要とする地上デジタル放送というのは本当にどれだけの価値があるものなのでしょうか。私はまだ地デジ未体験なのですが、地方都市ということもあってまだまだ周囲でも浸透しているようには思えません。しかし、そろそろHDDレコーダーも安くなってきたから買い時かな、と思ってみても、今頃地デジ非対応のレコーダーを購入するというのも先が短いような気はしますし、とはいってもまだ地デジ対応のものは割高なように思えて、すっかり買い時を逃してしまったように感じています。HDDレコーダーに地デジチューナーがおまけで付いてくるとでも思えば安いのかもしれませんが、私の地デジ体験は一体いつになるでしょうか…ま、テレビはF1中継と子供と一緒に見るクイズ番組くらいしか見ないからいいんですけどね。