どう出る?周辺・関係各国からの説得や警告をものともせず、となりの民主主義とはほど遠く人民をないがしろにして共和制でもなさそうな国からミサイルが何発も日本の方向に向けて発射されたようですが、その脅威の中心的存在であった「テポドン2号」は発射直後からまともな状態ではなく完全な失敗に終わったようで、図らずもかの国のミサイル技術がアメリカなどに比べて遙かに後れたものであることを露呈する結果になってしまいました。

これに対し、完全に警告を無視された日本とアメリカを中心に各種の制裁措置を取るべく国連安全保障理事会に制裁決議案を提出し採決を求める動きになっていますが、かの国との友好関係にあるロシアと中国はこれに否定的であり、常任理事国が持つ拒否権を発動することも視野に入れて検討しているということで、採択されるかどうかはかなり厳しい見通しのようです。しかし、中国は日米からの強い働きかけもあって根強く説得をはかったもののこれを無視され、またロシアに至ってはミサイルの着弾地点が自国の領海内であったということから事態を重く見ている向きもあるようで、まだまだどうなるかはわかりません。

それにしてもあの独裁者が一体どういう考えの下に今回のミサイル発射という決断に至ったのか、国際社会の常識からは完全に逸脱していて私にもさっぱり理解できませんが、こうして揺さぶりをかければアメリカが2国間協議に応じるとでも思っているのでしょうか。あるいは単に自国の武力を誇示したいだけなのか、単なる思いつきということはないでしょうから下手な動きをして相手の思うつぼにはまってしまうことがありそうで実に不気味な恐ろしさがあります。

またもし今回の発射が成功していたとしたら、一体どこを狙っていてどこに着弾し、どういう被害を及ぼす結果になっていたかも全く想像が付かず、すぐ隣にこういう得体の知れない国があるというのが何とも理不尽に感じられます。歴史的な背景もあるのできっと日本を狙っておくのが一番無難で効果的なのだろうなあとなぜか思えるのですが、それは私の思い込みでしょうか。

ちなみに今回の挿絵は 「ナンシー”小”関 風 パッチもん版画」作成ソフトを利用して写真を消しゴム版画風にしたものをGIMPで加工したのですが、この「ナンシー”小”関 風~」は非常に簡単に楽しく加工ができてかなり遊べます。身近な人の写真でも色々作ってみると楽しそうですが、年賀状の頃には陳腐化してしまっているでしょうかね…