台湾では毎年「台灣燈會(台湾ランタンフェスティバル)」という大規模な灯籠(ランタン)の祭りが開催されていて、今年は台湾南西部の嘉義というところで開催され、会期はちょうどこの記事を掲載する3月3日から15日までとなっています。今回は2025年の大阪関西万博の台湾のパビリオンだったTECH WORLD館がそのまま移設・再現されるとのことで、その規模の大きさに驚いてしまいます。

私たちの訪台はこのフェスティバルよりもちょっと早かったですし、そもそも嘉義は台北からそこそこ離れているので、会期中に台北にいたとしても行くことは難しかったでしょう。しかし、この台湾ランタンフェスティバルよりもちょっと早く、私たちが到着する前日の2月25日から、台北でも台北燈節(台北ランタンフェスティバル)というものが開催されていました。しかも、滞在していたホテルの目と鼻の先の西門町が会場の一つとなっていました。

西門の大通りの歩道などには、企業スポンサーによるイルミネーションを施した展示が30点ほど並んでいました。そして、中山堂生活広場と言われる公園には小中学生から社会人まで部門に分かれた作品がたくさん並んでいましたが、小学生の作品でも子供らしいモチーフながら手が込んだものがしっかり作られていて、一方社会人のものはとても素人のものとは思えない美しく凝ったものばかりで、なかなか見応えがありました。

オープンな空間で開催されているので自由に無料で見ることができたのですが、崩れがちな天気だったにもかかわらず、たくさんの人で賑わっていました。さすがにこれだけを目的に日本から訪れるほどのものではないと思いますが、この時期に滞在する予定があるのであれば見に行ってみるといいのではないでしょうか。