今年もフェラーリ、特にミハエル・シューマッハの独走でつまらないシーズンを終えるかと思われたF1ですが、独走自体は予想通りに進んでいるものの、マクラレンとウィリアムズが不甲斐ない結果に終わっている中でBARホンダが予想以上の好成績を残しており、盛り上げてくれています。
最初の数戦はジェンソン・バトンが特に好調で、表彰台を何度か獲得するのに対して、現在唯一の日本人ドライバー・佐藤琢磨が結果を出せずに苦しんでいました。しかし、バーレーンGP以降の琢磨の活躍は目覚ましく、日本のF1ファンは言うに及ばず、ドライバーや世界中のF1ファンの間でも注目を浴びるようになりました。
特に前回のヨーロッパGP(ニュルブルク・リンク)では予選2位で日本人初のフロント・ローを獲得し、最後はフェラーリのバリチェロとの2位争いの末接触し、その後のエンジン・ブローでリタイアという、非常に惜しい結果に終わってしまいましたが、その3位に甘んじることのない積極的な姿勢を評価する声も高いようです。
今週末のカナダGPでも金曜のフリー走行2回目では琢磨がトップタイムをたたき出しているということなので、非常に期待できそうです。日本人初の優勝も今年中には果たせそうな勢いなので、ぜひともがんばって今年のF1の主役となってくれることを願います。