思いがけず会社の秘密を知ってしまったことで口封じのために殺されてしまった主人公が、猫の力で特殊能力を身に付けて甦り自らの復讐を果たす、というどこかで聞いたようなストーリーの映画、”Catwoman“を観ました。

キャットウーマン 特別版
ワーナー・ホーム・ビデオ (2005/04/08)
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X-Men“シリーズのStorm役や”007 Die Another Day“のBond Girl, Jinxの役で美しいプロポーションで華麗なアクションを披露しているHalle Berryが主演ですが、この作品ではさらに派手な、まさに人間離れしたアクションで魅せてくれています。基本的にショートカットの髪が似合う人のようで「うなじフェチ」の私には堪らないのですが、Catwomanとして目覚める前の長めの髪のときもさすがに綺麗です。コスチュームが無意味にセクシーなのはお父さん達へのサービスということでしょうか。

悪者と思われていた社長が実はそうではなくて、本当の悪者に消されてしまう、というのがつい先日観た”I, Robot”と被ってしまってちょっと残念でした。ちなみに、その社長役のLambert Wilsonですが、どこかで見た覚えがあると思ったら、”The Matrix“のMerovingian役の人だったのですね。それでますます悪役っぽく見えたのかもしれません。あるいは逆に悪役っぽく見えるからこそのキャスティングでしょうか。

ストーリーについては特にコメントすることもないような典型的な勧善懲悪ものです。一応主人公が素のPatienceとCatwomanの二面を持っているということになっていますが、いくらなんでも恋人なら、しかも刑事ならすぐに気付くだろうと思うのに証拠がないと気付かないというのはお約束ということでしょうか。まあ、だからといってつまらないというわけではなくて、安心して見ていられるということでもあります。

ちなみに、CatwomanというのはBatmanのサブキャラクターで、この映画はBatmanのスピンアウト作品ということのようです。私はBatmanはテレビでちょっと見ただけなのでよく覚えていないのですが、この映画にはBatmanは全く関係してこないので問題ありませんでした。そういえば今公開中の”Batman Begins“には渡辺謙やQui-Gon JinnことLiam Neesonも出ていてちょっと面白そうです。Episode 3の公開も明後日に迫っているので、きっとレンタルで済ませてしまうでしょうが…