先日マスターに会うきっかけになったのですが、普段何かが欲しいということのない妻が珍しく「サンダルが欲しい」と言いだしました。友人に会った時に薦められたらしいのですが、Birkenstockというドイツの会社のものだといいます。こういう流行に疎い私は知らなかったのですが、日本でも結構履いている人がいるようです。ブランドの歴史を見ると起源は1774年まで遡るということですから、なかなかの老舗です。
日本支社のウェブを見てもかなりの種類のサンダルや靴を扱っていることがわかりますが、通販サイトを調べてみるとさらに多様なデザインのものがあり、日本に入ってきているものはごく一部に過ぎないということがわかりました。マスターに会ったときはちょっと身構えてしまいましたが、結局デザインも気に入らなければ履かなくなってしまうのではないか、ということで見た目優先で考えることにしました。最初に妻が選んだのはBetulaという日本に入っていないらしいブランドのWoogieというタイプの限定モデルだったのですが、注文してみると残念ながら在庫がないというということで断念しました。
次はどれにしようかと妻があんまり迷っているので、それに付き合ってあちこちのサイトを巡っているうちに私もだんだん欲しくなってきてしまい、結局一緒に注文してしまいました。私が選んだのはKeniaというタイプで、妻はRaphaelaというのにしました。今度は在庫があるということがわかって一安心してから数日の納期が待ち遠しくてなりませんでした。
そして今日、会社から帰ってみると無事に届いていました。早速近所のコンビニまで履いて出掛けてみましたが、見た目以上に軽く、底のクッション性が高く歩いていて気持ちがいいです。ただし、ホールド性は高くなくかなり緩いので、足指の力を使う靴のようで、疲れないということではなく足を鍛えることになりそうです。上側の素材は天然の麻を編み込んだもので通気性がいいので夏には最適、これから大活躍してくれることを期待します。
それにしても、新しい靴を買うと履いてあちこちに出掛けたくなりますね。この週末はどこに出掛けようかと考えてしまいますが、子供と一緒に遊んでドロドロになってしまうのだけは避けたいです。ショッピングくらいがいいでしょうか…